特許
J-GLOBAL ID:200903024566338167

電動機速度を制御し得るシェーバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-500609
公開番号(公開出願番号):特表平9-501091
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】少なくとも1個の毛捕捉開口(17)を有する外側切断部材(13)と、この外側切断部材(13)内で電動機(23)によって回転自在である内側切断部材(19)とを設けた少なくとも1個の切断ユニット(11)を具えるシェーバー(1、101、201)である。作動中、トランスジューサ(59、69、111)によって測定することができる少なくとも1個の物理量の関数として、電動機(23)の速度をフィードフォワード制御ユニット(43、103、203)によって作動中に制御することができる。第1実施例のシェーバー(1)は、シェービング作用中に経過した時間を測定するタイマ(59)と、切断ユニット(11)の切断周波数を測定するマイクロホン(71)付きの検出器(69)とを具える。シェービング作用中に経過した時間の関数、及び切断周波数の関数として、電動機(23)の速度を制御ユニット(43)によって制御することができる。第2実施例のシェーバー(101)は切断ユニット(11)に作用する皮膚接触力を測定する力検出器(111)と、切断ユニット(11)の切断周波数を測定するマイクロホン(71)付きの検出器(69)とを具え、皮膚接触力と切断周波数との関数として、電動機(23)の速度を制御ユニット(103)によって制御することができる。特殊な実施例では、ファジィロジックに基づくアルゴリズムに従って、制御ユニット(43、103、203)により電動機(23)の速度を制御する。このシェーバー(1、101、201)は、シェービング作用中のシェービング性能、シェービングの快適さ、及び電動機(23)の動力消費量の間の最適のバランスをこのシェーバー(1、101)201)の使用者に提供する。
請求項(抜粋):
少なくとも1個の毛捕捉開口を有する外側切断部材と、前記外側切断部材に対し相対的に電動機によって駆動され得る内側切断部材とを設けた少なくとも1個の切断ユニットを具え、前記電動機の速度を電気制御ユニットによって制御可能にしたシェーバーにおいて、トランスジューサによって測定し得る少なくとも1個の物理量の関数として所定の制御ルールに従って前記電動機の速度を変化させるフィードフォワード制御ユニットとして前記電気制御ユニットを構成したことを特徴とするシェーバー。
引用特許:
審査官引用 (36件)
  • 特開平4-314485
  • 電気かみそり
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-012587   出願人:松下電工株式会社
  • 特開平2-242179
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