特許
J-GLOBAL ID:200903024574162345

脊柱保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-240079
公開番号(公開出願番号):特開2000-102544
出願日: 1999年08月26日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 脊柱の各部分を所望の空間的関係に保持するための装置を提供する。【解決手段】 脊柱に沿って位置決めするためのロッドと、脊柱の一部分の中にネジ係合するための第1の部分およびナットを受容するための第2の部分を有するファスナーと、ロッドを受容するための通路を備えるリテナーブロックと、固定ネジを受容するためのネジ付き通路と、横方向通路と、上記リテナーブロックとファスナーとの間に延在するアンギュラ部材を備える脊柱保持装置である。アンギュラ部材はリテナーブロックの中に受容される内側端部と、ファスナーに固定される外側端部と、これらの両端部の間に延在する接続部分を有しており、当該接続部分は外側端部を内側端部の軸からずらすための屈曲部を形成している。而して、固定ネジが、リテナーブロックに対して押圧されるアンギュラ部材に対してロッドを押圧して、これらの構成部品の相対的な移動を阻止する。
請求項(抜粋):
脊柱(10)の各部分を互いに所望の空間的な関係に保持するために患者に移植するための脊柱保持装置(12)において、ロッド(22)と、脊柱(10)の一部分にネジ係合するための第1のネジ付き部分(20)を有するファスナー(18)と、第1の通路(50)および第2の通路(52)を備えるブロック(48)とから成り、当該第1の通路(50)はロッド(22)および第2の通路(52)を同第1の通路(50)を介して連通状態に受容しており、さらに、アンギュラ部材(36)から成り、当該アンギュラ部材(36)は第2の通路(52)の中に延在して中心軸(58)を有する第1の端部(38)、ファスナー(18)に接続するための第2の端部(42)および第1の端部(38)と第2の端部(42)との間に延在するアンギュラ屈曲部(47)を備えており、当該アンギュラ屈曲部(47)は第2の端部(52)をブロック(48)および中心軸(58)から離間しており、ロッド(22)はブロック(48)に固定されてアンギュラ部材(36)に係合して、当該アンギュラ部材(36)のブロック(48)に対する移動を阻止することを特徴とする脊柱保持装置(12)。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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