特許
J-GLOBAL ID:200903024578639073

鋼の非金属介在物保証方法および非金属介在物が保証された鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-012086
公開番号(公開出願番号):特開平11-194121
出願日: 1998年01月05日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 疲労強度が要求される部品設計の際に必要な、所定体積中に存在が予想される鋼中の最大介在物の大きさを保証する。【解決手段】 顕微鏡観察により実測された基準面積S0 、特に図1からS0 =50mm2 以上、中の最大非金属介在物の大きさを基準化変数yを用いて極値統計処理し、それに基づいて算出される下記数式1に示す関係式により鋼中非金属介在物を保証する。【数1】√Areamax =ay+bただし、 √Areamax :最大介在物の面積の平方根、y:基準化変数、a,b:定数、基準面積S0 とは観察を行う試料一つあたりの面積であり、n個の試料の観察行い、√Areamax の昇順に並べ替えたとき、j番目の介在物の大きさの√Areamax に対する基準化変数yは式 y=-ln[-ln{j/(n+1)}]で表される。
請求項(抜粋):
顕微鏡観察により実測された基準面積S0 中の最大非金属介在物の大きさを基準化変数yを用いて極値統計処理し、それに基づいて算出される下記数式1に示す関係式により鋼中非金属介在物を保証する方法。【数1】√Areamax =ay+bただし、 √Areamax :最大介在物の面積の平方根y :基準化変数a,b :定数ここで、基準面積S0 とは観察を行う試料一つあたりの面積であり、n個の試料の観察行い√Areamax の昇順に並べ替えたとき、j番目の介在物の大きさの√Areamax に対する基準化変数yj は、次のyj =-ln[-ln{j/(n+1)}]の式で表される。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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