特許
J-GLOBAL ID:200903024580972260

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-257566
公開番号(公開出願番号):特開2004-090853
出願日: 2002年09月03日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】乗員に空調空気が当たるときでもこの空調空気に違和感を覚えることがなく、かつ車室内が設定温度に維持されるように空調空気の吹出状態を制御可能な車両用空調装置を提供する。【解決手段】ステップ200において、まず空調空気の必要吹出温度TAOを算出する。ステップ210〜260において、車室内が冷房中で室温安定状態にあり、FACE吹出口に配設されているスインググリルのルーバーが揺動機構により揺動中であり、これにより、現在空調空気が乗員に向けて吹き出されていると判定された場合は、ステップ270において、目標吹出温度TMPを、必要吹出温度TAOに所定値αを加算した温度(TAO+α)と室温相当温度Taのうち大きくない方の値に決定する。それ以外の場合は、ステップ220において、目標吹出温度TMPを必要吹出温度TAOに決定する。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
車室内に空調空気を吹き出すための吹出口(16a、16b、17a、17b)を有する空調ユニット(2)と、 車室内の温度に相当する室温相当温度を取得する室温相当温度取得手段(250)と、 車室内の空調負荷を検出する空調負荷検出手段(91、92、93a、93b、75k、75l)と、 前記吹出口(16a、16b、17a、17b)から吹き出す空調空気の目標吹出温度を、前記空調負荷に基づいて決定する吹出温度決定手段(130)と、 前記吹出口(16a、16b、17a、17b)から吹き出す空調空気の向きを、空調対象となる車室内の所定の座席方向を含む所定の範囲内で周期的に変化させる吹出方向変更手段(70a、70b、71、72、180)とを備えた車両用空調装置であって、 前記吹出温度決定手段(130)は、前記空調負荷に基づいて決定した必要吹出温度が前記室温相当温度より低く、かつ前記吹出方向変更手段(70a、70b、71、72、180)により空調空気の少なくとも一部が前記所定の座席方向に向くように吹出方向が調節されている場合には、前記目標吹出温度を前記必要吹出温度より高い温度に決定し、それ以外の場合は前記目標吹出温度を前記必要吹出温度以下の温度に決定することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H1/00 ,  B60H1/34
FI (6件):
B60H1/00 101H ,  B60H1/00 101E ,  B60H1/00 101F ,  B60H1/00 101J ,  B60H1/00 101X ,  B60H1/34 611B
Fターム (1件):
3L011AF00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 車両用空調制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-332410   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 自動車用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-219560   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開平3-167023
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