特許
J-GLOBAL ID:200903024590287310

露光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-218707
公開番号(公開出願番号):特開2001-042443
出願日: 1999年08月02日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 普通の感光特性を有する印画紙に露光・焼付処理を行う場合でも、ノイズ光による色濁りの発生を防止することができ、焼付画像の色再現性を高めることができる、デジタルマイクロミラー装置を用いた露光装置を提供する。【解決手段】 デジタルマイクロミラー装置10を用いたデジタルプリント装置の露光処理部2においては、光源ランプ8とデジタルマイクロミラー装置10との間の光路中に、カラーホイル9と、インテグレータロッド24と、2つのコンデンサレンズ22、23とが配置されている。そして、カラーホイル9においては、各カラーフィルタの光透過波長域が、上限露光量以下の露光範囲内では、該カラーフィルタが透過させる色光以外の色光に対する印画紙7の感光波長域と重複しないように設定され、これによりノイズ光ないしは色濁りの発生が防止され、焼付画像の色再現性が高められる。
請求項(抜粋):
光源ランプから放射された光を、画像を表示しているデジタルマイクロミラー装置に照射し、上記画像を伴った上記デジタルマイクロミラー装置の反射光で感光材料を露光するようになっている露光装置であって、上記感光材料が複数の色光に対して個別的に感光するようになっており、かつ上記感光材料の露光量が所定の上限露光量以下の露光量範囲内で調整されるようになっていて、上記光源ランプと上記デジタルマイクロミラー装置との間の光路中に、それぞれ上記複数の色光中の所定の色光のみを透過させる複数のカラーフィルタが設けられ、上記各カラーフィルタの光透過波長域が、上記上限露光量以下の露光量範囲内では、該カラーフィルタが透過させる色光以外の色光に対する上記感光材料の感光波長域とは重複しないように設定されていることを特徴とする露光装置。
Fターム (5件):
2H106AA12 ,  2H106AB04 ,  2H106BA55 ,  2H106BA91 ,  2H106BH00
引用特許:
審査官引用 (9件)
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