特許
J-GLOBAL ID:200903024600746245

部分放電測定装置の感度向上構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-273136
公開番号(公開出願番号):特開平10-123201
出願日: 1996年10月16日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 電力ケーブル線路を伝搬してくる外部雑音信号を放電検出部に侵入することを簡易かつ安価な構造で防止することができる部分放電測定装置の感度向上構造を提供する。【解決手段】 外周部にシース層を有する電力ケーブル10、10同士の絶縁接続部(IJ)12の絶縁筒14の両側端部に箔電極16、16を取付けて、この箔電極16、16に接続した検出インピーダンスZにより部分放電信号を検出する。また、絶縁接続部12に繋がる電力ケーブル10、10に高周波領域でインピーダンスの大きくなる高周波除去コア材18、18を設けて、電力ケーブル10、10を伝わる外部雑音信号が箔電極16、16および検出インピーダンスZからなる検出部に侵入することを防止している。
請求項(抜粋):
電力ケーブル線路の部分放電を絶縁接続部の絶縁筒間に発生する高周波電圧の検出で測定する部分放電測定装置において、前記絶縁接続部に繋がる電力ケーブルに高周波領域でインピーダンスの大きくなる高周波成分除去コアを設けて、電力ケーブルを伝わる外部雑音が検出部に侵入することを防止したことを特徴とする部分放電測定装置の感度向上構造。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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