特許
J-GLOBAL ID:200903090300861975

部分放電測定におけるノイズ除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大沢 國雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-067305
公開番号(公開出願番号):特開平9-236631
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 高電圧電力ケーブル線路において、外部ノイズを効果的に除去して精度良い部分放電測定を行う。【解決手段】 高電圧電力ケーブル線路1の絶縁接続部3には金属箔電極4が設置され、部分放電信号が検出される。検出された信号は部分放電測定器5に送られて測定される。部分放電の検出位置に近接した左右両側には、電力ケーブル線路1に取り付けられた高周波鉄心6が配置されている。測定の際は、部分放電信号は内部導体と外部シースの間を往復電流として伝播するために高周波鉄心6の影響を受けることなく検出されるが、外部ノイズは電力ケーブルと大地間を往復しながら伝播するために高周波鉄心6の配置されている箇所ではインピーダンスが高まり、そのためノイズの部分放電検出部への流入は抑制される。
請求項(抜粋):
高電圧電力ケーブル線路の部分放電測定において、前記ケーブル線路の、部分放電信号の検出位置から至近距離の左右両側に高周波鉄心を挿入することを特徴としたノイズ除去方法。
IPC (2件):
G01R 31/12 ,  G01R 29/00
FI (3件):
G01R 31/12 A ,  G01R 31/12 B ,  G01R 29/00 E
引用特許:
審査官引用 (1件)

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