特許
J-GLOBAL ID:200903024602058346
培養処理装置、自動培養装置、接触検出方法、および液滴検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
上田 邦生
, 藤田 考晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-165831
公開番号(公開出願番号):特開2005-341877
出願日: 2004年06月03日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 チップ先端と液体との接触を検出する。【解決手段】 培養処理の過程で給排ロボット(ピペット装置)による培養容器や他の容器からの液体の吸出しを行う自動培養装置において、給排ロボットを、ヘッド(装置本体)と、ヘッドに設けられる電動ピペットに装着されて液体の吸い口となるチップ14と、ヘッドを容器に対して相対的に移動させる昇降機構(移動装置)と、チップ14の一部領域に対してチップ14を透過する波長域の光線を照射する光源22と、チップ14の光線が照射される領域とは異なる測定領域Mでチップ14内から放出される光線の強度を測定する光強度測定装置23と、光強度測定装置23の測定値を監視して測定値に有意な変動が生じたことをもってチップ14と液体の液面との接触を検出する接触検知装置24とを有する構成とする。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
培養容器内部の検体の培養処理に用いられて、この培養処理の過程でピペット装置による前記培養容器や他の容器からの液体の吸出しを行う培養処理装置であって、
前記ピペット装置は、装置本体と、
該装置本体に装着されて前記液体の吸い口となるチップと、
前記装置本体を前記容器に対して相対的に移動させる移動装置と、
前記チップの一部領域に対して該チップを透過する波長域の光線を照射する光源と、
前記チップの前記光線が照射される領域とは異なる測定領域で該チップ内から放出される前記光線の強度を測定する光強度測定装置と、
該光強度測定装置の測定値を監視して該測定値に有意な変動が生じたことをもって前記チップと前記液体の液面との接触を検出する接触検知装置とを有していることを特徴とする培養処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
4B029AA02
, 4B029AA09
, 4B029BB01
, 4B029CC01
, 4B029GA02
, 4B029GA03
, 4B029GA06
, 4B029GB10
, 4B029HA07
, 4B029HA09
引用特許:
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