特許
J-GLOBAL ID:200903024602106812
インクジェットヘッドおよびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-332025
公開番号(公開出願番号):特開2006-142509
出願日: 2004年11月16日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】ノズルプレートの接合ずれに起因する吐出特性の悪化を防止でき、さらには圧力波の残留振動が抑制され安定した吐出特性を維持できるインクジェットヘッドを提供。【解決手段】複数の細長いチャンネル溝4が形成された圧電基板1と、チャンネル溝4に対応した複数のノズル孔23がチャンネル溝4の略中央に位置するように接合されるノズルプレート25を備え、ノズルプレート25はノズル孔23からチャンネル溝4の長手方向に沿って等間隔となる位置に長手方向に対して直交する方向に所定の幅と深さで延びる溝状の凹部24A、24Bが形成され、凹部によって隣接するチャンネル溝4を連通させる間隙がノズル孔23から等間隔となるチャンネル壁4aの上端面とノズルプレート25の表面との間に形成されると共に、各チャンネル溝4においてインクの吐出に寄与するアクティブ領域が前記溝の長手方向に沿ったノズル孔23の両側に規定される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
チャンネル壁によって隔てられ互いに平行となるように並ぶ複数の細長いチャンネル溝が形成された圧電基板と、前記チャンネル溝に対応した複数のノズル孔を有し各ノズル孔が各チャンネル溝の長手方向の略中央に位置するように圧電基板上に接合されるノズルプレートとを備え、ノズルプレートはノズル孔からチャンネル溝の長手方向に沿って等間隔となる位置に前記溝の長手方向に対して直交する方向に所定の幅と深さで延びる溝状の凹部がそれぞれ形成され、前記凹部によって隣接するチャンネル溝を連通させる間隙がノズル孔から等間隔となるチャンネル壁の上端面とノズルプレートの表面との間にそれぞれ形成されると共に、各チャンネル溝においてインクの吐出に寄与するアクティブ領域が前記溝の長手方向に沿ったノズル孔の両側にそれぞれ規定されることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A
, B41J3/04 103H
Fターム (10件):
2C057AF08
, 2C057AF93
, 2C057AG12
, 2C057AG29
, 2C057AG32
, 2C057AP02
, 2C057AP23
, 2C057AQ03
, 2C057BA03
, 2C057BA14
引用特許:
前のページに戻る