特許
J-GLOBAL ID:200903024606841665

空気調和機のファン用ブラシレスモータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-024744
公開番号(公開出願番号):特開2006-217674
出願日: 2005年02月01日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】空気調和機のファン用ブラシレスモータ駆動装置において、ブラシレスモータの負荷範囲を最大限に確保しつつ、ステータ巻線に過電流が流れた際に磁石の減磁を回避するための電流遮断機能の応答性を損なうことなく有すること。【解決手段】電圧比較回路7の電流遮断閾値を、減磁電流未満で、雰囲気温度に応じて2つの電流遮断閾値をもたせることにより、2のステータ巻線に流れる電流は上昇したとき、マイクロコンピュータ5からインバータ回路へのゲート信号を遮断する保護回路8が、ステータ巻線の電流値がブラシレスモータの雰囲気温度に相当する減磁電流を超さないように電流ゲート信号をマイクロコンピュータ5の処理に関係なく即時遮断し、電流増加を抑制する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2個のスイッチング素子を順方向に直列接続し、その相互接続点をインバータ出力端とするインバータアームを少なくとも3組備えた、空気調和機のファン用ブラシレスモータのステータ巻線に電流を供給するインバータ回路と、前記ブラシレスモータのロータの磁極位置を検出するホール素子と、前記ブラシレスモータを駆動するために、前記ホール素子の出力信号に応じて、前記インバータ回路の上アーム及び下アームのそれぞれ少なくとも1相を通電し、通電する相の少なくともいずれかはPWM通電することによりロータ回転数を調整する制御手段とを備える空気調和機のファン用ブラシレスモータの駆動装置において、 前記ブラシレスモータの雰囲気温度を検出する温度検出手段と、前記インバータ回路に流れる電流を検出し電圧値に変換する電流検出回路と、前記電流検出回路によって得られる電圧値と閾値電圧を入力端と有し両者の電圧の大小に応じて2値の出力がなされる電圧比較回路と、前記電圧比較回路の出力に応じて前記駆動装置からのPWM信号を遮断する保護回路を備え、 前記保護回路の電流遮断閾値は、前記温度検出手段によって検出される雰囲気温度が低くなるにしたがって小さく設定される可変電圧源であることを特徴とする空気調和機のファン用ブラシレスモータの駆動装置。
IPC (1件):
H02P 6/12
FI (1件):
H02P6/02 371P
Fターム (15件):
5H560AA01 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560DA02 ,  5H560DC05 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560JJ01 ,  5H560JJ02 ,  5H560RR10 ,  5H560SS01 ,  5H560TT07 ,  5H560TT15 ,  5H560XA12
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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