特許
J-GLOBAL ID:200903035087964772

空気調和機のファン用ブラシレスモータの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-115783
公開番号(公開出願番号):特開2003-319690
出願日: 2002年04月18日
公開日(公表日): 2003年11月07日
要約:
【要約】【課題】 雰囲気温度が低い場合にファンが外的な要因によって回転している場合でも、制動、停止に伴う減磁を未然に防止することのできる空気調和機のファン用ブラシレスモータの駆動装置を提供する。【解決手段】 複数のスイッチング素子が3相ブリッジ接続され、空気調和機のファン用ブラシレスモータ1のステータ巻線に電流を供給するインバータ回路3と、ブラシレスモータのロータの磁極位置を検出するホール素子2と、ブラシレスモータの起動前に、ホール素子の出力信号に同期させて、インバータ回路の正電圧側及び負電圧側のいずれか一方の1つの相のスイッチング素子といずれか他方の残りの2つの相のスイッチング素子とを通電すると共に、正電圧側及び負電圧側の少なくとも一方をPWM通電してロータを制動、停止させる制御手段10とを備えるとき、ブラシレスモータの雰囲気温度を検出する温度検出手段S2を備え、制御手段は、温度検出手段によって検出される雰囲気温度が低くなるに従ってPWM通電のデューティ比を小さくする。
請求項(抜粋):
複数のスイッチング素子が3相ブリッジ接続され、空気調和機のファン用ブラシレスモータのステータ巻線に電流を供給するインバータ回路と、前記ブラシレスモータのロータの磁極位置を検出するホール素子と、前記ブラシレスモータの起動前に、前記ホール素子の出力信号に同期させて、前記インバータ回路の正電圧側及び負電圧側のいずれか一方の1つの相のスイッチング素子といずれか他方の残りの2つの相のスイッチング素子とを通電すると共に、正電圧側及び負電圧側の少なくとも一方をPWM通電してロータを制動、停止させる制御手段とを備える空気調和機のファン用ブラシレスモータの駆動装置において、前記ブラシレスモータの雰囲気温度を検出する温度検出手段を備え、前記制御手段は、前記温度検出手段によって検出される雰囲気温度が低くなるに従ってPWM通電のデューティ比を小さくすることを特徴とする空気調和機のファン用ブラシレスモータの駆動装置。
IPC (2件):
H02P 6/24 ,  H02P 6/12
FI (2件):
H02P 6/02 371 L ,  H02P 6/02 371 P
Fターム (17件):
5H560AA01 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560DA03 ,  5H560DC05 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560HA08 ,  5H560HB05 ,  5H560JJ02 ,  5H560RR10 ,  5H560SS01 ,  5H560TT15 ,  5H560UA05 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12
引用特許:
審査官引用 (5件)
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