特許
J-GLOBAL ID:200903024612824381

フェノール性水酸基およびメチロール基を有する新規なフルオレン化合物およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-109763
公開番号(公開出願番号):特開2008-273844
出願日: 2007年04月18日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】フェノール性水酸基およびメチロール基を有し、樹脂原料(例えば、フェノール樹脂原料)などとして有用なフルオレン化合物を提供する。【解決手段】塩基触媒の存在下、フェノール性水酸基を有するフルオレン類[9,9-ビス(4-ヒドロキシ-3-C1-4アルキルフェニル)フルオレンなど]と、アルデヒド類(ホルムアルデヒドなど)とを反応させる。このような反応により、9,9-ビス(モノメチロール-ヒドロキシフェニル)フルオレン類(9,9-ビス(4-ヒドロキシ-3-メチロール-5-アルキルフェニル)フルオレンなど)などの9,9-ビス(ヒドロキシアリール)フルオレンのアリール基に少なくとも1つのメチロール基が置換した新規な化合物が得られる。このような化合物は、反応性が高く、しかも、フルオレン骨格を有しているため、樹脂原料などとして使用すると、効率よく優れた特性を有するフルオレン骨格を導入できる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
塩基触媒の存在下、フェノール性水酸基を有するフルオレン類とアルデヒド類とが反応して得られる化合物。
IPC (3件):
C07C 39/17 ,  C08G 59/62 ,  G03F 7/038
FI (3件):
C07C39/17 ,  C08G59/62 ,  G03F7/038 601
Fターム (25件):
2H025AB15 ,  2H025AB16 ,  2H025AB17 ,  2H025AB20 ,  2H025AC04 ,  2H025AC08 ,  2H025AD01 ,  2H025BE00 ,  2H025CB13 ,  2H025CB14 ,  2H025CB17 ,  2H025CB29 ,  2H025CB43 ,  2H025CB45 ,  2H025CC17 ,  2H025CC20 ,  2H025FA12 ,  2H025FA17 ,  4H006AA01 ,  4H006AB46 ,  4H006BJ50 ,  4H006BN30 ,  4J036AA01 ,  4J036AB07 ,  4J036FB08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • J. Med. Chem., 2004, 47, 4851-4857
審査官引用 (1件)
  • J. Med. Chem., 2004, 47, 4851-4857

前のページに戻る