特許
J-GLOBAL ID:200903024629150937
信号の符号化方法と復号方法及びそれを使った符号器及び復号器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-108614
公開番号(公開出願番号):特開平8-095599
出願日: 1995年05月02日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 固定ビット割当でかつ歪を小とする。【構成】 パワー正規化部31〜3nは複数の系統CH1〜CHnの入力信号に対し、フレーム毎に平均パワーを求め、その信号を平均パワーで割算して正規化信号X1〜Xnを生成すると共に、正規化利得に対応した重みV1〜Vnを生成する。複数系統の正規化信号は配列組み合わせ部5XYで予め決められた配列に組み合わされ、m個の信号ベクトルY1〜Ymとして出力される。配列組み合わせ部5VWはパワー正規化部31 〜3n からの重みを正規化信号に対すると同じ配列組み合わせによりm個の重みベクトルW1〜Wmを出力する。信号ベクトルY1〜Ymは対応する重みベクトルW1〜Wmを使ってベクトル量子化部6で重み付きベクトル量子化され、対応する量子化インデックスJ1〜Jmと正規化利得インデックスとが符号化結果として出力される。
請求項(抜粋):
複数の系統の信号を一括して符号化する符号化方法において、以下のステップを含む:(a) 各上記系統において予め決めた長さの区間毎にその区間の信号のパワーを求め、そのパワーに基づいて重みを決定し、(b) 各上記系統において上記区間毎にその区間の信号を上記パワーで正規化して正規化信号を生成すると共に、その正規化利得を表す利得インデックスを出力し、(c) 上記複数の系統のそれぞれの上記正規化信号を予め決めた配列で組み合わせ、少なくとも1系列の信号ベクトルとして生成し、(d) 上記複数の系統のそれぞれの上記重みを上記正規化信号と同じ配列で組み合わせ、少なくとも1系列の重みベクトルとして生成し、(e) 上記信号ベクトルを上記重みベクトルで重み付きベクトル量子化し、その量子化ベクトルを表す量子化インデックスを出力し、(f) 上記量子化インデックスと、上記利得インデックスとを上記複数系統の信号に対する符号化結果の少なくとも一部として出力する。
IPC (3件):
G10L 9/14
, G10L 9/18
, H03M 7/30
引用特許:
審査官引用 (3件)
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音声符号化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-195171
出願人:松下電器産業株式会社
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帯域分割形符号化方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-168466
出願人:株式会社東芝
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特開平4-129430
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