特許
J-GLOBAL ID:200903024639238379

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-044676
公開番号(公開出願番号):特開2002-246047
出願日: 2001年02月21日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】 移動体への搭載性に優れた液体燃料を用いた燃料電池システムにおいて負荷変動に対する応答性を改善する。【解決手段】ガソリン等の炭化水素系液体燃料から水素を含む燃料ガスを生成する改質器7と、前記燃料ガスの供給をうけて発電する燃料電池9とを備えた燃料電池システムにおいて、前記燃料電池のアノード排ガスまたはカソード排ガスの一部を前記改質器側に還流させる排ガス循環流路10および循環ブロワ6を設けると共に、前記還流排ガスによる高温雰囲気中にインジェクタ3により液体燃料を噴射供給して気相気化させる燃料気化器4を備える。
請求項(抜粋):
液体燃料から水素を含む燃料ガスを生成する燃料ガス生成部と、前記燃料ガスの供給をうけて発電する燃料電池とを備えた燃料電池システムにおいて、前記燃料電池の排ガスの一部を前記燃料ガス生成部に還流させる排ガス循環装置と、前記還流排ガスによる高温雰囲気中に液体燃料を供給して気化させる燃料気化器とを設けた燃料電池システム。【請求項2】請求項1に記載の燃料電池システムにおいて、前記排ガス循環装置として、燃料電池の排ガスを燃料ガス生成部に導入する排ガス循環流路と、この排ガス循環流路の排ガスを圧送する循環ブロワとを設けると共に、前記燃料気化器に燃料を噴射供給する燃料噴射部を設け、前記燃料気化器を、前記循環ブロワよりも上流側に設けた燃料電池システム。【請求項3】請求項1または請求項2に記載の燃料電池システムにおいて、前記還流排ガスによる高温雰囲気中に水を供給して気化させる水供給装置を設けた燃料電池システム。【請求項4】請求項3に記載の燃料電池システムにおいて、前記水供給装置に、還流排ガス中に水を噴射供給する水噴射部を構成した燃料電池システム。【請求項5】請求項4に記載の燃料電池システムにおいて、前記燃料気化器と前記水供給装置を同一個所に設けた燃料電池システム。【請求項6】請求項5に記載の燃料電池システムにおいて、前記水の噴射供給部を、前記燃料噴射部よりも上流側に設けた燃料電池システム。【請求項7】請求項3〜請求項6に記載の燃料電池システムにおいて、還流排ガス中の水蒸気量を検出する水蒸気流量検出装置を備えると共に、検出水蒸気量に応じて供給水量を制御するように構成した燃料電池システム。【請求項8】請求項1〜請求項7に記載の燃料電池システムにおいて、前記燃料気化器を、還流排ガス中に残存する未反応の液体燃料の蒸気量を検出する手段を備え、該検出燃料量に応じて供給燃料量を制御するように構成した燃料電池システム。【請求項9】請求項1〜請求項8に記載の燃料電池システムにおいて、燃料電池として固体酸化物燃料電池を備える燃料電池システム。【請求項10】請求項9に記載の燃料電池システムにおいて、前記排ガスとして燃料電池のアノード排ガスを用いる燃料電池システム。【請求項11】請求項9に記載の燃料電池システムにおいて、前記排ガスとして燃料電池のカソード排ガスを用いる燃料電池システム。【請求項12】請求項1〜請求項11に記載の燃料電池システムにおいて、前記燃料ガス生成部として改質器を備えた燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/12
FI (4件):
H01M 8/04 J ,  H01M 8/06 G ,  H01M 8/06 B ,  H01M 8/12
Fターム (9件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027BA19 ,  5H027BC19 ,  5H027KK21 ,  5H027MM01 ,  5H027MM12
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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