特許
J-GLOBAL ID:200903024641043879

ジョブスケジューリング方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-279759
公開番号(公開出願番号):特開平9-101902
出願日: 1995年10月03日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 投入されたジョブの状況によりジョブクラスとジョブ割り当て単位の対応を動的に設定し直すことを可能し、システムの利用形態に即した適切なジョブスケジューリングよるシステム資源の有効利用、システムの性能向上を実現する。【解決手段】 各ジョブ割り当て単位の負荷状態を含むシステム情報を格納するシステムテーブル19の各ジョブ割り当て単位の負荷状態とジョブのジョブクラスに基づいてジョブクラス毎に異なるジョブ割り当て単位13を対応させことによるジョブスケジューリングを行なうジョブスケジューリング手段15、システムテーブルを参照することにより、ジョブ割り当て単位の設定が適切となるように、ジョブクラスとジョブ割り当て単位の対応を動的に変更するジョブ割り当て単位再編成手段20を備える。
請求項(抜粋):
階層共有分散メモリ型マルチプロセッサシステムのジョブスケジューリング方式において、投入されたジョブをFIFO順に管理する一次ジョブキューイング手段と、階層共有分散メモリ型マルチプロセッサシステムのクラスタ構成を考慮して設定されるジョブ割り当て単位毎に対応し、前記ジョブ割り当て単位に振り分けられたジョブをFIFO順に管理する二次ジョブキューイング手段と、前記各ジョブ割り当て単位の負荷状態を含むシステム情報を格納するシステムテーブルと、前記システムテーブルから前記各ジョブ割り当て単位の負荷状態を調べる負荷状態問合せ手段と、システムに投入された前記ジョブのジョブクラスを判別するジョブクラス問合せ手段と、前記各ジョブ割り当て単位の負荷状態と前記ジョブのジョブクラスに基づいて前記一次ジョブキューイング手段から前記二次ジョブキューイング手段に適切に前記ジョブを振り分けるジョブスケジューリング手段と、前記ジョブクラスと前記ジョブ割り当て単位の対応を動的に変更するジョブ割り当て単位再編成手段とを備えることを特徴とするジョブスケジューリング方式。
IPC (2件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 9/46 360
FI (2件):
G06F 9/46 340 D ,  G06F 9/46 360 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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