特許
J-GLOBAL ID:200903024653577801

車両制御装置とそれに用いるエンジン制御用マイクロコンピュータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-209369
公開番号(公開出願番号):特開2001-041065
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】不用意な回転数制御の実施を抑制し、良好なる車両走行を実現する。【解決手段】エンジン10には、空圧制御式の摩擦クラッチ13を介して複数の変速段を持つトランスミッション14が接続されている。摩擦クラッチ13には、同クラッチ13の切断又は接続の状態を検出するためのクラッチタッチセンサ20が取り付けられている。エンジンECU30とトランスミッションECU40は互いに通信可能に接続され、エンジンECU30は、ギア変速に際し摩擦クラッチ13が一時的に切断された時、エンジン回転数をクラッチの再接続が可能な回転数に制御する。また、エンジンECU30は、トランスミッションECU40からの回転数指示コマンドと、クラッチタッチセンサ20によるクラッチ切断の信号とを共に入力した時に、摩擦クラッチ13が実際に切断されていると判断し、クラッチ再接続のためのエンジン回転数制御の実施を許可する。
請求項(抜粋):
エンジンの出力をトランスミッションに伝達するためのクラッチと、エンジンの運転状態を制御するための第1のマイクロコンピュータと、車両走行状態に応じてクラッチの切断及び接続を制御すると共に、トランスミッションのギア変速を実施するための第2のマイクロコンピュータと、クラッチの切断又は接続の状態を検出するクラッチ検出手段とを備え、第1及び第2のマイクロコンピュータが互いに通信可能に接続され、第1のマイクロコンピュータは、第2のマイクロコンピュータによりクラッチが一時的に切断された時に、エンジン回転数をクラッチの再接続が可能な回転数に制御する車両制御装置において、第1のマイクロコンピュータは、第2のマイクロコンピュータから送信されるクラッチ切断を表す信号と、前記クラッチ検出手段によるクラッチ切断の信号とを共に入力した時、クラッチ再接続のためのエンジン回転数制御の実施を許可することを特徴とする車両制御装置。
IPC (3件):
F02D 29/00 ,  B60K 41/02 ,  F02D 45/00 374
FI (3件):
F02D 29/00 H ,  B60K 41/02 ,  F02D 45/00 374 A
Fターム (27件):
3D041AA69 ,  3D041AC02 ,  3D041AC09 ,  3D041AC15 ,  3D041AD02 ,  3D041AD18 ,  3D041AD22 ,  3D041AD31 ,  3D041AE07 ,  3D041AE12 ,  3G084AA01 ,  3G084BA00 ,  3G084BA13 ,  3G084DA04 ,  3G084EA11 ,  3G084FA06 ,  3G084FA33 ,  3G093AA05 ,  3G093AB01 ,  3G093BA14 ,  3G093DA01 ,  3G093DB01 ,  3G093DB10 ,  3G093DB11 ,  3G093EA00 ,  3G093EA05 ,  3G093FA11
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-279029
  • 内燃機関の電子制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-308809   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭62-210138
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-279029
  • 内燃機関の電子制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-308809   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭62-210138

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