特許

J-GLOBAL ID：200903024669017733

コンピュータを用いた3次元胸部CT画像から結節状陰影を検出する方法およびその装置並びにコンピュータプログラム

発明者： 石田 隆行 ,  秋山 實利 ,  山本 めぐみ ,  川下 郁生
出願人/特許権者： 財団法人ひろしま産業振興機構
代理人 (1件)： 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-093226
公開番号（公開出願番号）：特開2005-278690
出願日： 2004年03月26日
公開日（公表日）： 2005年10月13日
要約：

【課題】 簡単な工程で結節状陰影を高精度で検出することが可能な、コンピュータを用いた3次元胸部CT画像から結節状陰影を検出する方法を提供する。【解決手段】 コンピュータを用いた3次元胸部CT画像から結節状陰影を検出する方法において、胸部CTスライス画像データから3次元ボリュームデータを作成し11、前記3次元ボリュームデータから肺野領域を選択し13、胸部CTスライス画像において、モルフォロジカルフィルタ処理により背景トレンド成分を除去し12、前記背景トレンド成分除去画像から偽陽性陰影を除去する。偽陽性陰影の除去は、非線形線強調フィルタ処理による血管抽出17、Sobelフィルタを用いたエッジ方向画像を利用した偽陽性の除去18、特徴量分析による偽陽性の除去19などがある。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

コンピュータを用いた3次元胸部CT画像から結節状陰影を検出する方法であって、 胸部CTスライス画像データから3次元ボリュームデータを作成する工程と、 前記3次元ボリュームデータから肺野領域を選択する工程と、 胸部CTスライス画像において、モルフォロジカルフィルタ処理により背景トレンド成分を除去する工程と、 前記背景トレンド成分除去画像から偽陽性陰影を除去する工程とを含む方法。

IPC (3件)：

A61B6/03 ,  G06T1/00 ,  G06T15/00

FI (4件)：

A61B6/03 360J ,  A61B6/03 360G ,  G06T1/00 290B ,  G06T15/00 200

Fターム (26件)：

4C093CA31 ,  4C093FD06 ,  4C093FF17 ,  4C093FF23 ,  4C093FF28 ,  4C093FF42 ,  5B057AA09 ,  5B057BA03 ,  5B057BA24 ,  5B057BA26 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CC01 ,  5B057CH08 ,  5B057CH11 ,  5B057CH18 ,  5B057DA08 ,  5B057DA16 ,  5B057DB03 ,  5B057DB09 ,  5B057DC22 ,  5B057DC36 ,  5B080AA17 ,  5B080FA00 ,  5B080GA00

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 3次元断層画像読影方法、自動照合方法、及びその装置並びにそのプログラムを記録した記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-074098   出願人：日本電信電話株式会社