特許
J-GLOBAL ID:200903024677769230
自動車のステアリングホイール
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-020763
公開番号(公開出願番号):特開2007-196956
出願日: 2006年01月30日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】 車両衝突時に縦スポーク部が全体的に変形せず、周辺構造と干渉しない自動車のステアリングホイールを提供する。【解決手段】 被覆部9における下側の端面12は、リム部5と縦スポーク部7との連結部に形成された屈曲部に向かうため、被覆部9の下側の端面12は、裏カバー11の端末11aに対して、下端が裏カバー11側に突出した斜め状態となる。従って、車両衝突時にリム部5の乗員側端部に衝撃Fが加わり、リム部5が反乗員側へ押されると、裏カバー11の端末11aは斜めの端面12にガイドされて、端面12の上端における縦スポーク部7との角部Kに入り込んで干渉する。そのため、衝撃Fは裏カバー11の端末11a(干渉点)を支点として、縦スポーク部7の外側端7bとリム部5の乗員側部位だけが、下側に屈曲変形して、衝撃Fを吸収する。縦スポーク部7の全体が変形しないため、縦スポーク部7が周辺構造と干渉しない。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
垂直に対して所定の角度を有して配設されてなるコラムシャフトの上端に取付けられるボス部と、該ボス部よりもコラムシャフトの方向で上側に位置するリング状のリム部とを、外側端がリム部の乗員側端部付近に結合され且つ内側端がボス部に結合される縦スポーク部にて連結した芯金構造をしていると共に、リム部から縦スポーク部の外側端に至る部分を連続した被覆部で覆い、該被覆部の下側の端面にボス部の下部に取付けられた裏カバーの端末を対応させた自動車のステアリングホイールであって、
前記被覆部における下側の端面は、前記リム部と縦スポーク部との連結部に形成された屈曲部に向かうことを特徴とする自動車のステアリングホイール。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
3D030DA13
, 3D030DA23
, 3D030DA45
, 3D030DA46
引用特許:
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