特許
J-GLOBAL ID:200903024691093664

画像信号のクランプ装置及びクランプ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山下 穣平 ,  志村 博 ,  永井 道雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-342128
公開番号(公開出願番号):特開2006-157242
出願日: 2004年11月26日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 固体撮像素子からの信号のクランプ時に、赤外光の入射によるオプティカルブラック画素出力の浮きが、クランプの誤動作を引き起こすことを回避する。【解決方法】 固体撮像素子11からの信号のクランプ時に、オプティカルブラック画素出力とクランプ目標レベルとの差を、差分出力として出力し、この差分出力を設定した比較レベルと比較し、比較レベルより大きくなる回数を水平ラインごとに積算する。その回数が水平ラインのオプティカルブラック画素数の3分の2以上のときにオプティカルブラック浮き状態と判定し、直前の保持された値でクランプ動作を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
映像信号内の遮光された画素からのオプティカルブラック出力を設定したレベルにクランプするクランプ装置において、 前記オプティカルブラック出力と設定したクランプレベルとを比較し、その差を差分出力として出力するオプティカルブラックレベル判定部と、 前記差分出力を保持する保持部と、 前記差分出力に応じて前記映像信号をクランプする加減算回路と、 前記画素の水平ラインごとに、前記画素の前記差分出力を設定した比較レベルと比較し、前記差分出力が前記比較レベルに対して大きい水平ラインでは、既に保持された差分出力によりクランプする信号を前記保持手段に出力するオプティカルブラック浮き判定部と、 を備えることを特徴とするクランプ装置。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H04N 5/33
FI (2件):
H04N5/335 R ,  H04N5/33
Fターム (11件):
5C024AX06 ,  5C024CX31 ,  5C024GX08 ,  5C024GZ36 ,  5C024HX09 ,  5C024HX23 ,  5C024HX28 ,  5C024HX29 ,  5C024HX31 ,  5C024HX32 ,  5C024HX55
引用特許:
出願人引用 (1件)

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