特許
J-GLOBAL ID:200903024698000823

遅延を有する衛星チャネルに対する二重暗号アルゴリズムの使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-518347
公開番号(公開出願番号):特表2001-502495
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】軌道衛星を使用して衛星/セルラー電話機と地上局ネットワーク間で両方向に交換されるトラフィックを暗号化する装置および方法。移動電話局もしくは地上網局もしくは両方にバッファメモリが設けられる。バッファメモリは暗号化ビットが発生される時に二重暗号化アルゴリズムから出力される復号ビットを格納するのに使用される。格納された暗号化ビットは後で受信されるトラフィック情報ブロックを復号するのに使用される。格納された復号ビットを使用する際の遅延は、呼開設時の信号交換中に地上局から移動電話局へのループ伝搬遅延を測定することにより、呼開設時の各呼に対してブロック期間の最も近い整数に決定される。
請求項(抜粋):
第1の送信機-受信機局と第2の送信機-受信機局との間で制御局のネットワークを使用して暗号保護された情報を通信する方法であって、 前記制御局のネットワークと前記第1の局および前記制御局のネットワークと前記第2の局との間に別々に暗号化通信を確立するステップと、 前記制御局のネットワークから前記第1の局および前記第2の局へ別々にセション鍵を伝達するステップと、 前記制御局ネットワークと前記第1の局および前記制御局ネットワークと前記第2の局との間に別々に伝搬遅延を確立するステップと、 前記伝搬遅延を処理して前記第1および第2の局間で前記制御局ネットワークを伴うことなく通信を行うための直接伝搬遅延を求め、前記直接伝搬遅延を前記制御局ネットワークから前記第1の局および前記第2の局へ別々に伝達するステップと、 前記制御局ネットワークから前記第1の局および前記第2の局へ別々にチャネル割当てを伝達し、前記セション鍵および前記直接伝搬遅延値を使用して信号を暗号化および復号することにより互いに通信を開始するよう前記第1の局および前記第2の局を指令するステップと、 を含む暗号保護情報通信方法。
IPC (6件):
H04L 9/08 ,  H04B 7/15 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/24 ,  H04Q 7/26 ,  H04Q 7/30
FI (3件):
H04L 9/00 601 C ,  H04B 7/15 Z ,  H04Q 7/04 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (8件)
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