特許
J-GLOBAL ID:200903024701987901
プロピレンの重合方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鈴木 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-226591
公開番号(公開出願番号):特開2001-048913
出願日: 1999年08月10日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】優れた重合活性でプロピレンを重合でき、しかも触媒供給管の閉塞がないプロピレンの重合方法を提供すること。【解決手段】液体状のプロピレンおよび/または不活性炭化水素溶媒に懸濁させた予備重合触媒を触媒供給管から重合器に供給しながらプロピレンを連続的に重合する方法において、予備重合触媒として、(a)Mg、Tiおよびハロゲンを必須成分として含有する固体状チタン触媒成分と、(b)有機金属化合物触媒成分と、(c)一般式 R<SB>n</SB>-Si-(OR')<SB>4-n </SB>(式中、RおよびR'<SP> </SP>は、互いに同一でも異なっていてもよく、炭化水素基であり、nは0<n<4である。)で表される有機ケイ素化合物触媒成分との存在下に、分岐状オレフィンおよび環状オレフィンから選ばれる少なくとも1種のオレフィンを予備重合してなり、成分(b)と成分(a)中のチタン原子とのモル比((b)/(a))が0.5〜10.0、成分(c)と成分(a)とのモル比((c)/(a))が0〜10.0の範囲にある予備重合触媒を用いる。
請求項(抜粋):
液体状のプロピレンおよび/または不活性炭化水素に懸濁させた予備重合触媒を触媒供給管から重合器に供給しながらプロピレンを連続的に重合する方法において、予備重合触媒として、(a)マグネシウム、チタンおよびハロゲンを必須成分として含有する固体状チタン触媒成分と、(b)有機金属化合物触媒成分と、必要に応じて(c)下記一般式(i)で表される有機ケイ素化合物触媒成分とR<SB>n</SB>-Si-(OR')<SB>4-n </SB> ...(i)(式中、RおよびR'<SP> </SP>は、互いに同一でも異なっていてもよく、炭化水素基であり、nは0<n<4であり、nが2または3のとき、複数のRは互いに同一でも異なっていてもよく、nが1または2のとき、複数のR'<SP> </SP>は互いに同一でも異なっていてもよい。)の存在下に、分岐状オレフィンおよび環状オレフィンから選ばれる少なくとも1種のオレフィンを予備重合してなり、前記有機金属化合物触媒成分(b)と前記固体状チタン触媒成分(a)中のチタン原子とのモル比((b)/(a))が0.5〜10.0、前記有機ケイ素化合物触媒成分(c)と前記固体状チタン触媒成分(a)中のチタン原子とのモル比((c)/(a))が0〜10.0の範囲にある予備重合触媒を用いることを特徴とするプロピレンの重合方法。
IPC (3件):
C08F 4/654
, C08F 2/02
, C08F 10/06
FI (3件):
C08F 4/654
, C08F 2/02
, C08F 10/06
Fターム (51件):
4J011AA01
, 4J011BA01
, 4J011BB01
, 4J011BB02
, 4J011BB04
, 4J011FA02
, 4J028AA01A
, 4J028AB01A
, 4J028AC04A
, 4J028AC05A
, 4J028AC06A
, 4J028AC07A
, 4J028BA00B
, 4J028BA01B
, 4J028BA02A
, 4J028BA03A
, 4J028BB00B
, 4J028BB01A
, 4J028BB01B
, 4J028BC04A
, 4J028BC05A
, 4J028BC06A
, 4J028BC14A
, 4J028BC14B
, 4J028BC15A
, 4J028BC15B
, 4J028BC16A
, 4J028BC16B
, 4J028BC17A
, 4J028BC17B
, 4J028BC24A
, 4J028BC24B
, 4J028BC28A
, 4J028BC28B
, 4J028BC29A
, 4J028BC29B
, 4J028BC34A
, 4J028BC34B
, 4J028CA11A
, 4J028CA15A
, 4J028CA20A
, 4J028CB92A
, 4J028CB92B
, 4J028CB93A
, 4J028CB93B
, 4J028DA04
, 4J028DA05
, 4J028EA01
, 4J028EB04
, 4J028EC01
, 4J028FA01
引用特許:
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