特許
J-GLOBAL ID:200903024703002449

自動車用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-081520
公開番号(公開出願番号):特開平7-285313
出願日: 1994年04月20日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 空気流路切り換えの為のドアの数を少なくし、しかも全長を短くして小型化を可能にする。【構成】 ヒータコア11とバイパス通路12との下流側に、く字形に折れ曲がったモードドア33を設ける。このモードドア33は、第一の開口22を閉じると同時に、上記バイパス通路12も閉鎖自在である。
請求項(抜粋):
四周を囲まれた内側流路を有し、この内側流路に空気調和用の空気を流通自在なケーシングと、このケーシングの上流端に設けられた空気取り入れ口と、上記ケーシングの上流側端部内側に設けられ、上記空気取り入れ口から吸引した空気を上記ケーシングの下流側に送る送風機と、上記ケーシングの中間部内側に、上記内側流路全体を塞ぐ状態で設けられ、通過する空気を冷却するエバポレータと、上記ケーシングの中間部内側で上記エバポレータの下流側部分に、上記内側流路の一部を塞ぐ状態で上記エバポレータとほぼ平行に配置され、通過する空気を加温するヒータコアと、上記ケーシングの中間部に設けられ、上記ヒータコアを通過しない空気を流通させるバイパス通路と、上記ケーシングの下流端に設けられ、互いに並列な第一、第二の吹き出し口と、上記ケーシングの下流側端部内側に設けられ、上記第一、第二の吹き出し口への空気の送り出し状態を切り換えるモードドアとを備えた自動車用空気調和装置に於いて、上記第一の吹き出し口は平坦な第一の板部に開口しており、この第一の板部と上記ヒータコアの端部との間に上記バイパス通路の下流端開口が存在しており、上記第二の吹き出し口は、中間部内面側が上流に凸面となる方向に折れ曲がった第二の板部に開口しており、上記モードドアは、上記第一の板部の内面に当接して上記第一の吹き出し口を閉鎖自在な基板部並びにこの基板部の先端部から折れ曲がった折れ曲がり板部を備え、上記第二の吹き出し口は上記第二の板部の内面と上記基板部並びに折れ曲がり板部との当接に基づいて閉鎖自在であり、上記折れ曲がり板部は、第一の板部の内面と上記基板部との当接時に上記バイパス通路の下流端開口を塞ぐ位置に形成されている事を特徴とする自動車用空気調和装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭62-110512
  • 特開昭62-295715
  • 特開昭62-071717
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