特許
J-GLOBAL ID:200903024706353994
通信装置、その動作プログラム、及び通信方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人湘洋内外特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-131240
公開番号(公開出願番号):特開2005-318073
出願日: 2004年04月27日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】通信装置相互が複数の通信経路で接続されている場合に、各通信経路相互間での応答時間差を抑止すると共に、通信経路の送信レート低下を防止する。【解決手段】各ストレージ装置1,2には、送信経路A,B毎に送信キュー306a,306bが設けられている。ストレージ装置1は、各送信キュー306a,306bに同じ要求データを格納して、各データを各送信経路A,Bを介して、相手方のストレージ装置2へ送信する(S811,812)。相手方のストレージ装置2は、先着の要求データ又は応答データの履歴を受信履歴情報テーブル300に格納し(S817)、後着の要求データを廃棄する(S903,904)。また、送信元のストレージ装置1は、要求データに対する応答データを1つでも受信すると、送信キュー306a,306bを検索して、いずれかの送信キューに要求データが残っていれば、これを削除する(S909)。【選択図】 図39
請求項(抜粋):
識別子が含まれている送信データを、異なる複数の通信経路を介して、他の通信装置に送信する通信装置において、
複数の前記通信経路毎に設けられ、前記送信データを一時的に記憶しておく送信データ記憶領域と、
複数の前記送信データ記憶領域のそれぞれに、前記送信データを格納する冗長化手段と、
複数の前記送信データ記憶領域のそれぞれに格納されている前記送信データを、異なる複数の前記通信経路を介して、前記他の通信装置へ送信すると共に、該他の通信装置から、複数の該通信経路を介して、識別子を含む受信データを受信する送受信制御手段と、
前記送受信制御手段が受信した前記受信データ中の前記識別子と、前記送信データ中の前記識別子とを比較し、該受信データが該送信データに対する受信データであると判断される場合には、複数の前記送信データ記憶領域のいずれかに、前記受信データの前記識別子に対応する識別子を含む前記送信データが格納されているかを検索して、該送信データが格納されているときには該送信データを削除する冗長受信処理手段と、
を備えていることを特徴とする通信装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
5K030JL04
, 5K030KX13
, 5K030LB06
, 5K030LC18
引用特許:
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