特許
J-GLOBAL ID:200903024708849288

熱交換器用アルミニウム合金ブレージングフィン材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 福田 保夫 ,  赤塚 賢次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-294179
公開番号(公開出願番号):特開2005-060790
出願日: 2003年08月18日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【目的】 Zn被覆層を形成したアルミニウム管体を使用し、クロメート処理行わない自動車用熱交換器用のアルミニウム合金ブレージングフィン材であって、成形性に優れ、苛酷な腐食環境下においてアルミニウム管体の孔食発生を抑制するとともに、ろう付け部の耐食性に優れ、フィンがアルミニウム管体から離脱するのを防止できる熱交換器用アルミニウム合金ブレージングフィン材を提供する。【構成】 芯材の両面にAl-Si系合金ろう材をクラッドしてなり、前記芯材は、Mn:0.8〜2.5%、Si:0.1〜1.0%、Fe:0.06〜0.3%、Zn:0.8〜4.0%を含有し、残部Alおよび不純物からなるアルミニウム合金で構成され、前記ろう材は、Si:6〜13%、Cu:0.06〜0.4%を含有し、残部Alおよび不純物からなるアルミニウム合金で構成され、ろう材が芯材の両面にそれぞれ全体厚さの3〜20%の厚さでクラッドされていることを特徴とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
芯材の両面にAl-Si系合金ろう材をクラッドしてなり、作動流体通路を構成するZn被覆アルミニウム管体にろう付けにより組付けられるアルミニウム合金ブレージングフィン材であって、前記芯材は、Mn:0.8〜2.5%(質量%、以下同じ)、Si:0.1〜1.0%、Fe:0.06〜0.3%、Zn:0.8〜4.0%を含有し、残部Alおよび不純物からなるアルミニウム合金で構成され、前記ろう材は、Si:6〜13%、Cu:0.06〜0.4%を含有し、残部Alおよび不純物からなるアルミニウム合金で構成され、ろう材が芯材の両面にそれぞれ全体厚さの3〜20%の厚さでクラッドされていることを特徴とする熱交換器用アルミニウム合金ブレージングフィン材。
IPC (2件):
C22C21/00 ,  B23K35/28
FI (2件):
C22C21/00 E ,  B23K35/28 310A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-138455号公報
審査官引用 (7件)
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