特許
J-GLOBAL ID:200903024761353995

膜脱気装置の能力診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-282968
公開番号(公開出願番号):特開平10-109083
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 膜脱気装置の能力低下を季節変化に関係なく常に正確に診断する。【解決手段】 通水ライン2の途中に膜脱気装置1、通水ライン2の膜脱気装置1よりも下流に溶存酸素計3、溶存酸素計3に接続された脱気能力検出装置5をそれぞれ設けておき、膜脱気装置1によって脱気し、脱気処理後の溶存酸素濃度を溶存酸素計3によって測定しており、脱気能力検出装置5は溶存酸素計3にて測定された測定溶存酸素濃度と、別に設定しておいた基準溶存酸素濃度を比較することで、膜脱気装置の能力を診断している膜脱気装置において、通水ライン2途中に、通水されている水の温度を測定する温度検出装置4を設け、温度検出装置4と脱気能力検出装置5を接続しておき、脱気能力検出装置5は測定された水温によって基準溶存酸素濃度の値を調整し、前記測定溶存酸素濃度と調整された基準溶存酸素濃度を比較することで膜脱気装置の能力を診断する。
請求項(抜粋):
通水ラインの途中に気液分離膜を内蔵し真空発生装置が接続された膜脱気装置、通水ラインの膜脱気装置よりも下流に水中の溶存酸素濃度を測定する溶存酸素計、溶存酸素計に接続している脱気能力検出装置をそれぞれ設けておき、脱気能力検出装置は溶存酸素計にて測定した脱気水中の溶存酸素濃度である測定溶存酸素濃度と別に設定しておいた基準溶存酸素濃度を比較することで、膜脱気装置の能力を診断している膜脱気装置において、通水ライン途中に、通水されている水の温度を測定する温度検出装置を設け、温度検出装置と脱気能力検出装置を信号線で接続しておき、脱気能力検出装置は測定された水温によって基準溶存酸素濃度の値を調整し、前記測定溶存酸素濃度と調整された基準溶存酸素濃度を比較することで膜脱気装置の能力を診断することを特徴とする膜脱気装置の能力診断方法。
IPC (3件):
C02F 1/20 ,  B01D 19/00 ,  C02F 1/00
FI (3件):
C02F 1/20 A ,  B01D 19/00 H ,  C02F 1/00 V
引用特許:
出願人引用 (1件)

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