特許
J-GLOBAL ID:200903024768338916

熱老化安定性を示す難燃性ポリカーボネート/グラフトブレンド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-284763
公開番号(公開出願番号):特開平9-188808
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】(a)芳香族ポリカーボネート樹脂60〜90重量%、(b)ゴム変性グラフトコポリマー8〜15重量%、(c)ビニル芳香族-不飽和ニトリル剛性コポリマー1〜10重量%、(d)ホスフェート3〜15重量%及び(e)テトラフルオロエチレンポリマー0.05〜2.0重量%を含んでなる難燃性組成物が提供される。本発明の組成物は、高い配合量のゴムを含んでおり、かつ/或いは低分子量ポリカーボネート及び/又は低分子量ビニル芳香族-シアン化ビニル剛性コポリマーを用いる。【効果】本発明の組成物は熱と湿気に暴露してもアイゾット衝撃特性を良好に保持する。本発明の組成物は、高温高湿度条件下での貯蔵及び/又は輸送後に事務機器ハウジングの成形に利用されるペレットを製造するのに有用である。
請求項(抜粋):
難燃性の熱可塑性組成物であって、下記成分(a)〜(e):(a)当該組成物の総重量を基準にして60〜90重量%のレベルで存在する芳香族ポリカーボネート樹脂、(b)当該組成物の総重量を基準にして8〜15重量%のレベルで存在するビニル芳香族-不飽和ニトリル-ジエンゴムグラフトコポリマー、(c)当該組成物の総重量を基準にして1〜10重量%のレベルで存在するビニル芳香族-不飽和ニトリル剛性樹脂、(d)当該組成物の総重量を基準にして3〜15重量%のレベルで存在するホスフェート、及び(e)当該組成物の総重量を基準にして0.05〜2.0重量%のレベルで存在するテトラフルオロエチレンポリマーを含んでなり、上記グラフトコポリマーの上記ジエンゴムが当該組成物の総重量を基準にして6〜12重量%のレベルで存在している熱可塑性組成物。
IPC (6件):
C08L 69/00 LPP ,  C08K 5/521 KKM ,  C08L 69/00 ,  C08L 51:04 ,  C08L 25:12 ,  C08L 27:18
FI (2件):
C08L 69/00 LPP ,  C08K 5/521 KKM
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る