特許
J-GLOBAL ID:200903024775273129
ポリフェニレンスルフィド樹脂の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-285067
公開番号(公開出願番号):特開2009-144141
出願日: 2008年11月06日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】溶融流動性に優れ、かつ金属含有量や溶融時の揮発性成分の発生量が少なく、成形安定性、耐湿熱性に優れたポリフェニレンスルフィド樹脂の提供。【解決手段】ポリフェニレンスルフィド樹脂を酸処理工程で酸処理し、次いで熱酸化工程で熱酸化処理することにより、(1)ガス発生量が0.3重量%以下であり、かつ、(2)灰分率が0.3重量%以下であり、かつ、(3)250°Cで5分間、20倍重量の1-クロロナフタレンに溶解してポアサイズ1μmのPTFEメンブランフィルターで熱時加圧濾過した際の残さ量が4.0重量%以下であり、かつ、(4)メルトフローレート(ASTMD-1238-70に準ず。温度315.5°C、荷重5000gにて測定)が500g/10分を越える性質を有するポリフェニレンスルフィド樹脂を製造することを特徴とするポリフェニレンスルフィド樹脂の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリフェニレンスルフィド樹脂を酸処理工程で酸処理し、次いで熱酸化工程で熱酸化処理することにより、(1)真空下320°C×2時間加熱溶融した際に揮発するガス発生量が0.3重量%以下であり、かつ、(2)550°Cで灰化させたときの灰分率が0.3重量%以下であり、かつ、(3)250°Cで5分間、20倍重量の1-クロロナフタレンに溶解してポアサイズ1μmのPTFEメンブランフィルターで熱時加圧濾過した際の残さ量が4.0重量%以下であり、かつ、(4)メルトフローレート(ASTM D-1238-70に準ず。温度315.5°C、荷重5000gにて測定)が500g/10分を越える性質を有するポリフェニレンスルフィド樹脂を製造することを特徴とするポリフェニレンスルフィド樹脂の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
4J030BA03
, 4J030BA09
, 4J030BA42
, 4J030BA49
, 4J030BB31
, 4J030BC00
, 4J030BC02
, 4J030BC08
, 4J030BD02
, 4J030BE04
, 4J030BF01
, 4J030BF07
, 4J030BF09
, 4J030BG27
, 4J030BG30
, 4J030BG31
引用特許: