特許
J-GLOBAL ID:200903024783560587

発泡性液の蒸発濃縮方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 景山 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-374766
公開番号(公開出願番号):特開2004-202374
出願日: 2002年12月25日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】簡単で容易な操作により、低コストで確実に発泡を抑制する。【解決手続】発泡性のある原液を、蒸発濃縮装置の本体部分1の液溜部2に溜めてノズル3と蒸発管4とを介して循環ポンプ5で循環させつつ蒸発管4に散布し、76°C程度の温度tで蒸発させて濃縮する方法であり、通常の蒸発濃縮工程である原液供給工程S1 、真空形成工程S2 、凝縮水送出工程S3 、蒸気圧縮工程S5 、蒸発循環工程S7 、濃縮工程S8 、濃縮液送出工程S9 に加えて、原液を蒸発.濃縮する前に昇温循環系6によって循環液ヒータ7を介して循環させて温度tまで昇温させる昇温循環工程S4 及び加熱工程S5 を有する。【効果】循環液を蒸発させることなく加熱するだけで発泡しやすい温度条件範囲を通過させることにより、発泡を効果的に防止することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発泡性のある被処理液を蒸発濃縮装置の液溜部に溜めて液散布部材と液蒸発部とを介して循環ポンプで循環させつつ前記液散布部材で前記液蒸発部に散布してほぼ一定の温度で蒸発させて濃縮する蒸発濃縮方法において、 前記被処理液を前記ほぼ一定の温度で蒸発させて濃縮する前に昇温循環系によって前記液溜部から取り出して液体を充満させて流しつつ熱媒体で加熱するように形成された加熱器を介して前記液溜部に戻すように循環させ、前記加熱器で加熱して少なくとも前記ほぼ一定の温度に近い温度まで昇温させることを特徴とする蒸発濃縮方法。
IPC (4件):
B01D1/00 ,  B01D1/04 ,  B01D1/22 ,  C02F1/06
FI (4件):
B01D1/00 A ,  B01D1/04 ,  B01D1/22 Z ,  C02F1/06
Fターム (14件):
4D034AA11 ,  4D034CA13 ,  4D034CA17 ,  4D034CA21 ,  4D076BA14 ,  4D076BA24 ,  4D076BA45 ,  4D076CD22 ,  4D076DA05 ,  4D076EA12Y ,  4D076FA04 ,  4D076HA05 ,  4D076HA12 ,  4D076JA04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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