特許
J-GLOBAL ID:200903043644780151

発泡性液の蒸発濃縮方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 景山 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-191857
公開番号(公開出願番号):特開2003-001001
出願日: 2001年06月25日
公開日(公表日): 2003年01月07日
要約:
【要約】【課題】 簡単で容易な操作により、低コストで確実に発泡を抑制する。【解決手続】 蒸発濃縮方法は、蒸発濃縮装置の本体部分の下部に形成された液溜部に溜められた滞留液に発泡性のある原液を供給しつつ循環させ、これを加熱・蒸発させて原液を濃縮するようにした蒸発濃縮方法であり、滞留液として液溜部に清水を溜めてから原液を濃縮する方法であり、清水供給工程S1 、真空形成工程S2 、滞留液循環工程S3 、蒸気供給工程S4 、蒸気凝縮工程S5 、原液供給工程S6 、濃縮工程S7 、等の主要工程を含む工程で構成されている。【効果】 清水中に小量づつ原液を供給して蒸発させるので、液溜部内の原液が全体として同時に沸点に達して蒸発し大量に発泡することがない。通常の濃縮操作に予め清水を張り込むだけの追加操作であるため、装置及び方法が簡単で、加熱エネルギーの追加も少ない。
請求項(抜粋):
蒸発濃縮装置の液溜部に溜められた滞留液に発泡性のある被濃縮液を供給しつつ循環液として循環させて該循環液を加熱してその一部分を蒸発部で蒸発させ前記被濃縮液を濃縮するようにした蒸発濃縮方法において、前記滞留液として前記液溜部に清水を溜めてから前記被濃縮液を濃縮することを特徴とする蒸発濃縮方法。
IPC (3件):
B01D 1/00 ,  C02F 1/00 ,  C02F 1/12
FI (3件):
B01D 1/00 Z ,  C02F 1/00 Z ,  C02F 1/12
Fターム (17件):
4D034AA11 ,  4D034BA01 ,  4D034CA01 ,  4D034CA12 ,  4D076AA01 ,  4D076AA11 ,  4D076AA24 ,  4D076BA02 ,  4D076BA05 ,  4D076CB02 ,  4D076CB04 ,  4D076FA11 ,  4D076GA04 ,  4D076HA05 ,  4D076HA12 ,  4D076JA02 ,  4D076JA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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