特許
J-GLOBAL ID:200903024792339095
内燃機関用ノック制御装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-347217
公開番号(公開出願番号):特開2001-164982
出願日: 1999年12月07日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 ノック信号とノイズ信号である疑似ノック信号とを区別できノック発生の有無を正確に判定し内燃機関の運転状態を適切に制御すること。【解決手段】 BPF(バンドパスフィルタ)の帯域幅(Q値)を10〔dB〕と広く設定したBPF特性とすると、ノック信号のピーク出力値Vの対数正規分布の出力分布特性であるlog(V)分布特性を疑似ノック発生時とノック発生なし時とでほぼ一致させることができる。これにより、疑似ノック発生時を含むノック発生なし時とノック発生時とのlog(V)分布特性に基づく判定が的確に実行できる。このように、ノック発生の有無が正確に判定されることで内燃機関の運転状態を適切に制御することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関で発生する振動信号波形からノック信号を抽出する帯域幅が10〔dB:デシベル〕以下の信号抽出手段と、前記信号抽出手段で抽出した前記ノック信号のピーク出力値を検出するピーク出力値検出手段と、前記ピーク出力値の対数正規分布の出力分布特性を求める分布特性演算手段と、前記分布特性演算手段で求めた前記出力分布特性の中央値と前記出力分布特性の標準偏差に所定のゲインを乗算した値とを加算してノック判定レベルを作成するノック判定レベル作成手段と、前記ピーク出力値と前記ノック判定レベルとを比較し、前記内燃機関におけるノック発生の有無を判定するノック判定手段と、前記ノック判定手段による判定結果に応じて前記内燃機関の運転状態を制御するノック制御手段とを具備することを特徴とする内燃機関用ノック制御装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 368
, F02D 45/00
, F02P 5/152
, F02P 5/153
FI (4件):
F02D 45/00 368 D
, F02D 45/00 368 B
, F02D 45/00 368 C
, F02P 5/15 D
Fターム (19件):
3G022DA02
, 3G022EA02
, 3G022FA01
, 3G022FA03
, 3G022FA04
, 3G022GA01
, 3G022GA06
, 3G022GA09
, 3G022GA13
, 3G022GA14
, 3G084BA13
, 3G084BA17
, 3G084DA38
, 3G084EA01
, 3G084EA04
, 3G084FA07
, 3G084FA20
, 3G084FA25
, 3G084FA38
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
内燃機関用ノック制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-132874
出願人:株式会社デンソー, トヨタ自動車株式会社
-
特開昭57-038667
前のページに戻る