特許
J-GLOBAL ID:200903024811770444

ピペット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-126891
公開番号(公開出願番号):特開平9-311095
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 ピペット装置からの正確な試料の吐出を行い、気泡の吐出を防止する。【解決手段】 圧力センサ32がノズルチップ10内の圧力を測定する。圧力変化解析部36は試料の吐出時の圧力の下降と、これに続く気泡の成長による圧力の上昇とで形成される圧力の極小点を検出し、これを試料吐出終了タイミングとして、ポンプ制御部38に信号を出力する。ポンプ制御部38は、この信号を受けると、モータ30によるシリンジポンプ6の加圧駆動を停止する。極小点の検出は、圧力の時間微分波形における負から正への0クロス点を検出することにより行われる。
請求項(抜粋):
液体試料を保持したノズルチップと、このノズルチップの一端を空気にて加圧して前記液体試料を前記ノズルチップの吐出口から吐出させるポンプとを含んだピペット装置において、前記ノズルチップ内の圧力を測定する圧力センサと、前記吐出口での気泡の成長が始まる試料吐出終了タイミングを前記圧力の変化形状に基づいて検出する圧力変化解析部と、前記試料吐出終了タイミングが検出されると、前記ポンプによる前記加圧を停止して前記気泡の吐出を抑止するポンプ制御部と、を有することを特徴とするピペット装置。
IPC (2件):
G01N 1/00 101 ,  B01L 3/02
FI (2件):
G01N 1/00 101 K ,  B01L 3/02 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 分注装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-329450   出願人:アロカ株式会社
  • 自動分注装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-298584   出願人:アロカ株式会社, アボットラボラトリーズ
  • 自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-322002   出願人:株式会社東芝
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