特許
J-GLOBAL ID:200903024813262691

実時間メモリ管理システム、及び実時間メモリ管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-150466
公開番号(公開出願番号):特開2000-339214
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 実時間メモリ管理システムにおいて、ガーベジ回収処理によって、実時間性を要求される周期タスクの処理が中断されることを防止する。【解決手段】 時間制約を有する周期タスク102を含む実時間システムにおいて、周期タスク102の各周期の前処理として実行され、メモリ上のガーベジの回収処理を行なうガーベジコレクタ109と、ガーベジコレクタ109の実行開始時刻を、周期タスク102の各開始時刻を基準とする相対的な時刻によって保持する相対開始時刻記憶部110と、相対開始時刻記憶部110を参照して、ガーベジコレクタ109の実行をスケジュールするガーベジコレクタスケジューラ112を備え、ガーベジコレクタスケジューラ112により、周期タスク102の各周期の前処理としてガーベジコレクタ109を実行する。
請求項(抜粋):
時間制約を有する周期タスクを含む実時間システムにおいて、前記周期タスクの各周期の前処理として実行され、メモリ上のガーベジの回収処理を行なうガーベジコレクション手段と、前記ガーベジコレクション手段の実行開始時刻を、前記周期タスクの各開始時刻を基準とする相対的な時刻によって保持する相対開始時刻記憶手段と、前記相対開始時刻記憶手段を参照して、前記ガーベジコレクション手段の実行をスケジュールするガーベジコレクタスケジュール手段を備え、前記ガーベジコレクタスケジュール手段により、前記周期タスクの各周期の前処理として前記ガーベジコレクション手段を実行することを特徴とする実時間メモリ管理システム。
IPC (3件):
G06F 12/00 591 ,  G06F 9/46 340 ,  G06F 9/46
FI (3件):
G06F 12/00 591 ,  G06F 9/46 340 F ,  G06F 9/46 340 E
Fターム (5件):
5B060AA05 ,  5B060AA10 ,  5B060AA14 ,  5B098GC05 ,  5B098GD03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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