特許
J-GLOBAL ID:200903024818127369

移動通信システムにおける制御信号送信スロット割当て方法および無線基地局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-268553
公開番号(公開出願番号):特開平8-130764
出願日: 1994年11月01日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 TDMA-TDD方式の移動通信システムにおける各基地局への制御用スロットおよび使用フレームの割当て方法、および無線基地局を提供する。【構成】 各無線基地局110において、他の無線基地局から送信される制御信号、および移動端末から送信される制御信号を、複数のマルチフレーム期間にわたって検出し、使用中の下り制御用スロットと上り制御用スロットとを識別する。使用中の下り制御用スロットを除く空きスロット群のなかから、上り信号用スロットを除いて、所定の評価関数で最適の下り制御用スロット候補を選び、そのうちの1つを自局の下り制御用スロットとして割り当てる。
請求項(抜粋):
複数の無線基地局を有し、各無線基地局と移動端末とが、それぞれ下り信号用スロット群と上り信号用スロット群とを含む複数フレームからなるマルチフレームに従って通信し、各無線基地局とその管轄下にある移動端末との間の制御情報の通信には、他の基地局と同一の特定周波数の制御キャリアを適用するようにした移動通信システムにおいて、各基地局が、複数のマルチフレーム期間にわたって上記特定周波数の制御キャリアの受信状況を観測し、上記制御キャリアがマルチフレーム周期で定期的に検出されたタイムスロットを他局で使用中の下り制御用スロットと判断し、上記下り制御用スロットを除くスロット群のなかから自局で使用すべき下り制御スロットを割り当てるようにしたことを特徴とする制御信号送信スロット割当て方法。
IPC (3件):
H04Q 7/36 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
H04B 7/26 105 D ,  H04B 7/26 108 A ,  H04B 7/26 109 N
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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