特許
J-GLOBAL ID:200903024820973862

映像切り出し方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-185755
公開番号(公開出願番号):特開平7-046582
出願日: 1993年07月28日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 映像作成者の観察者に対する意図が含まれた映像演出技術を用いて作成された良い映像表現の映像を自動的に切り出す方法を提供する。【構成】 まず、入力映像を時間軸へ並べ替えて時空間画像を得、この時空間画像を切断して時空間断面画像を得、フィルタ処理によるエッジ及び線の検出してエッジ/線の強度を算出し、このエッジ/線の統計的解析を行って時空間投影画像を得、動き情報の抽出を行う。このような動き情報と切り出されたフレームと切り出すフレームとの時空間的変位を用い、時空間にバネモデルを仮定して、切り出し位置と大きさに関する時空間的変位のエネルギーを算出し、そのエネルギーがバネ係数で与えられた条件を満たすように映像の切り出し位置と大きさを算出する。ここで与える条件により、映像作成者の観察者に対する意図が含まれた映像演出技術を反映させて、良い映像表現の切り出し映像を自動的に得る。
請求項(抜粋):
対象物を連続的に撮影して得られた映像情報を用いて該映像から映像の一部を切り出す方法であって、該映像から映像の構図を決める空間的特徴の時間的振るまいである映像解析情報を検出する映像の空間的特徴解析過程と、該空間的特徴解析過程により得られた映像解析情報、及び切り出されたフレームと切り出すフレームとの時空間的変位を用い、時空間に弾性モデルを仮定して、該切り出し位置と大きさに関する時空間的変位の弾性エネルギーを算出する過程と、該弾性エネルギーが与えられた条件を満たすように該映像の切り出し位置と大きさを算出する過程と、を有することを特徴とする映像の切り出し方法。
IPC (4件):
H04N 7/18 ,  G06T 7/20 ,  H04N 5/232 ,  H04N 5/91
FI (2件):
G06F 15/70 410 ,  H04N 5/91 N

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