特許
J-GLOBAL ID:200903024821451916

リンの除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-317384
公開番号(公開出願番号):特開2001-129562
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 水中に含まれるリンを安価に除去することのできるリンの除去方法を提供する。【解決手段】 石炭火力発電所から発生するフライアッシュを種晶と利用するだけではなく、フライアッシュに含有する溶出性カルシウムをカルシウムイオン源とし、さらにアルカリ性を利用することでカルシウムイオンの添加及びpH調整剤を必要としない晶析脱リン法が提供される。該方法では、pH9〜12の条件でリンを含有する被処理水をフライアッシュと接触させ、リンを除去することができる。また、脱リン効率を低下させる炭酸イオンは、予め晶析脱リン反応を行なう前に、フライアッシュから溶出するカルシウムイオンを反応させて炭酸カルシウムとして沈殿分離される。
請求項(抜粋):
被処理水中に含まれるリンを除去する方法において、該被処理水を、pH9〜12の条件でフライアッシュと接触させることを特徴とするリンの除去方法。
Fターム (6件):
4D038AA08 ,  4D038AB24 ,  4D038AB45 ,  4D038AB49 ,  4D038BB13 ,  4D038BB18
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-198690
  • 特開昭57-204287
  • 特開昭56-007678
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