特許
J-GLOBAL ID:200903024823711060

投資目標処理装置、投資目標処理方法、ならびに、プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 裕一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-154405
公開番号(公開出願番号):特開2008-305343
出願日: 2007年06月11日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】株式投資の際に、目標とする利益を得るためのガイドライン値を少ない計算資源で、効率よく求める投資目標処理装置、投資目標処理方法、ならびに、プログラムを提供することを目的とする。【解決手段】ユーザが入力した、元金、投資期間、最終目標資産、から、回数利益計算部201は将来の取引回数を決定し、当該将来の取引により得るべき総利益額を算出する。また、勝率計算部204および、益損比率計算部205は、益損比率、および勝率をそれぞれ計算する。初期値設定部206は、これら取引回数、総利益額、勝率、益損比率を、関係式に当てはめ、未知数を解くことで、1取引における利益額目標と、損切額目標を算出する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ユーザから入力された情報に基づいて将来の取引回数と、当該将来の取引による得るべき総利益額と、を計算する回数利益計算部、 過去の取引のそれぞれについて、当該取引対象の買値、売値、および、当該取引に要した手数料を含む履歴を記憶する履歴記憶部、 前記記憶された履歴のそれぞれについて、当該売値から当該買値および当該手数料を減算した益損値を計算する益損値計算部、 前記記憶された履歴のうち、前記計算された益損値が正である履歴の数と、負である履歴の数と、から、過去の取引の勝率を計算する勝率計算部、 前記記憶された履歴のうち、前記計算された益損値が正である履歴の益損値と、負である履歴の益損値の絶対値と、から、過去の取引の益損比率を計算する益損比率計算部、 将来の取引回数目標cと、当該将来の取引により得るべき総利益額目標aと、当該将来の取引の勝率目標xと、当該将来の取引の益損比率目標yと、当該将来の取引のそれぞれにおける利益額目標pと、当該将来の取引のそれぞれにおける損切額目標qと、が記憶される目標記憶部、 前記計算された取引回数を当該取引回数目標cの初期値として、前記計算された総利益額を当該総利益額目標aの初期値として、前記計算された勝率を当該勝率目標xの初期値として、前記計算された益損比率を当該益損比率目標yの初期値として、それぞれ設定し、前記目標記憶部に記憶されるc、a、x、yを既知数とし、p、qを未知数とする所定の連立方程式を解いて得られるp、qを、当該利益額目標pおよび当該損切額目標qの初期値として、それぞれ前記目標記憶部に記憶させる初期値設定部、 前記目標記憶部に記憶される取引回数目標cと、総利益額目標aと、勝率目標xと、益損比率目標yと、利益額目標pと、損切額目標qと、を表示し、いずれかの目標の修正を当該ユーザに促す表示修正部、 を備え、 前記益損比率計算部は、前記益損比率を、前記計算された益損値が正である履歴の益損値の総和と、負である履歴の益損値の総和の絶対値と、から計算する ことを特徴とする投資目標処理装置。
IPC (1件):
G06Q 40/00
FI (2件):
G06F17/60 234K ,  G06F17/60 234C
引用特許:
出願人引用 (1件)

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