特許
J-GLOBAL ID:200903024824732681

浮体構造物およびその構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139660
公開番号(公開出願番号):特開平7-323884
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 大型の浮体構造物を構築すべく、ドック等で建造された浮体ユニットどうしを容易かつ確実に洋上接合できる構造およびその構築方法を提供する。【構成】 複数の浮体ユニット1を洋上で連接して、浮体構造物Aを構築する。浮体ユニット1は、上側床版2,下側床版3間を鉛直方向の隔壁4で格子状に仕切り、その内側に複数の隔室5を形成したものである。浮体ユニット1の外周辺位置には接合面側に開口するチャンバー部6を設け、隣接する浮体ユニット1との洋上接合により水密な作業用隔室7を形成する。チャンバー部6の周辺の接合面6aには止水材を取り付けておき、浮体ユニット1どうしを仮接合して引き寄せることで、止水材を押圧し、止水性を確保する。その状態で作業用隔室7内の水を浮体ユニット1は、上側床版2および下側床版3間を鉛直方向の隔壁4で格子状に仕切り排水し、水圧を接合部に誘導する。ドライな状態の作業用隔室7にPC鋼材8を配設し、PC鋼材8の緊張により、浮体ユニット1どうしを一体化する。
請求項(抜粋):
多角形の平面形状を有する浮体ユニット1どうしを連結接合してなる浮体構造物において、各浮体ユニット1の外周辺位置に、隣接する浮体ユニット1との接合により水密な作業用隔室7を形成するチャンバー部6を設け、前記作業用隔室7位置に浮体ユニット1を相互に連結接合するための連結手段を配設してなることを特徴とする浮体構造物。
IPC (4件):
B63B 35/44 ,  B63B 35/34 ,  E02B 17/00 ,  E02C 1/10
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公平6-008116
  • 特開昭55-063984
  • フロートの結合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-152411   出願人:ヤマハ発動機株式会社
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