特許
J-GLOBAL ID:200903024827504060
スパークプラグ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358227
公開番号(公開出願番号):特開平11-185928
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 3層接地電極構造を有するスパークプラグにおいて、熱応力による接地電極断面の寸法変化を抑制して放電ギャップ変化を防止する。【解決手段】 接地電極4は、芯材である第1の金属層41が順次、第2の金属層42、第3の金属層43で被覆されて構成されており、第2の金属層42の熱膨張係数は第1及び第3の金属層41、43よりも大きい。接地電極4の幅W方向における第3の金属層43の厚さ1及び第2の金属層42の厚さT2と、接地電極4の厚さH方向における第3の金属層43の厚さT3及び第2の金属層42の厚さT4とは、T1≧T2、且つ、T3≧T4、の関係に設定されている。
請求項(抜粋):
中心電極(3)と、前記中心電極(3)の先端部(3a)を露出させた状態で前記中心電極(3)の周囲を覆う絶縁体(2)と、前記絶縁体(2)の周囲に配設され前記絶縁体(2)を保持する取付金具(1)と、前記取付金具(1)に固定され、前記中心電極(3)の前記先端部(3a)に、放電ギャップ(6)を隔てて対向する対向部(4a)を有する接地電極(4)とを備えるスパークプラグにおいて、前記接地電極(4)は、芯材である第1の金属層(41)、該第1の金属層(41)を被覆する第2の金属層(42)、該第2の金属層(42)を被覆する第3の金属層(43)の3層構造を有しており、前記第2の金属層(42)は、その熱膨張係数が前記第1及び第3の金属層(41、43)よりも大きいものであり、接地電極(4)の厚さをH及び幅をWとし、前記幅W方向における前記第3の金属層(43)及び前記第2の金属層(42)の厚さをそれぞれT1及びT2、前記厚さH方向における前記第3の金属層(43)及び前記第2の金属層(42)の厚さをそれぞれT3及びT4としたときに、これら各厚さT1、T2、T3、T4が、T1≧T2、且つ、T3≧T4、の関係にあることを特徴とするスパークプラグ。
IPC (2件):
FI (2件):
H01T 13/20 B
, H01T 13/39
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開平2-295085
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特開平4-118882
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特開平4-337271
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特開平4-043585
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スパークプラグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-264124
出願人:日本特殊陶業株式会社
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特開平4-366581
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特開平3-159086
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