特許
J-GLOBAL ID:200903024835673539

鋳造品内部欠陥検査支援装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-198567
公開番号(公開出願番号):特開2004-034144
出願日: 2002年07月08日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】鋳造品における鋳巣等の内部欠陥の検査を容易にする。【解決手段】X線CTスキャナ10が、鋳造品の所定間隔の断面の断層画像を形成する。実測モデル形成部22が、断層画像群から鋳造品のポリゴンモデルを形成する。内部欠陥識別部24は、このポリゴンモデルをディスプレイ装置40に表示し、ユーザから鋳造品の外表面に該当するポリゴンを1つ指定してもらい、そのポリゴンに対する連結成分のポリゴンをすべて抽出する。この結果、抽出されずに残ったポリゴンは、鋳造品内部の空洞、すなわち内部欠陥の内表面に該当するものと識別することができる。描画部26は、この識別結果に基づき、鋳造品の外表面に該当するポリゴン群は半透明に設定し、内部欠陥の内表面に該当するポリゴン群には、外表面のポリゴンの色との関係で目立ちやすい色を設定して、そのポリゴンモデルをレンダリングし、表示する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
検査対象の鋳造品を実測して形成した該鋳造品の複数の断面の断層画像を受け取り、それら前記複数の断面の断層画像に基づき、前記鋳造品の三次元形状モデルを形成する実測モデル形成手段と、 前記実測モデル形成手段で形成した三次元形状モデルから、前記鋳造品内の空洞に該当する部分を識別する欠陥識別手段と、 前記三次元モデルをディスプレイ装置に三次元表示するための表示画像を形成する手段であって、前記鋳造品の三次元形状モデルを半透明とし、前記空洞に該当する部分を前記三次元モデルとは異なる色で強調した表示画像を形成する表示画像形成手段と、 を備える鋳造品内部欠陥検査支援装置。
IPC (4件):
B22D46/00 ,  G01N23/04 ,  G06T1/00 ,  G06T15/00
FI (4件):
B22D46/00 ,  G01N23/04 ,  G06T1/00 300 ,  G06T15/00 100A
Fターム (22件):
2G001AA01 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001GA01 ,  2G001GA08 ,  2G001HA09 ,  2G001HA13 ,  2G001HA14 ,  2G001KA03 ,  2G001LA02 ,  5B057AA01 ,  5B057AA17 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057DA03 ,  5B057DB03 ,  5B057DC01 ,  5B057DC36 ,  5B080AA13 ,  5B080AA19 ,  5B080FA02 ,  5B080FA17
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 3次元画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-094873   出願人:東芝エフエーシステムエンジニアリング株式会社
  • 特開平4-339540
  • 特開平4-220137
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引用文献:
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