特許
J-GLOBAL ID:200903024855293473

音声符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-310522
公開番号(公開出願番号):特開平7-160295
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 音声信号を低ビットレートで符号化しても、音質の劣化の少ない音声符号化方式の実現。【構成】 音声信号を入力し、フレーム毎にバッファメモリ110に格納し、サブフレーム分割回路150によりサブフレームに分割し、マスキングしきい値計算回路205により聴覚のマスキングしきい値を計算しさらにこれらを聴覚重み付けフィルタのフィルタ係数に変換し、聴覚重み付け回路220では、このフィルタ係数を用いて、聴覚重み付けを行い、音源コードブック探索回路230において、コードブックあるいは、マルチパルスの探索を行う。
請求項(抜粋):
入力した離散的な音声信号を予め定められた時間長フレームに分割し、前記音声信号のスペクトル包絡を表すスペクトルパラメータを求めて出力するスペクトルパラメータ計算部と、前記フレームを予め定められた時間長の小区間に分割し、過去の音源信号からなる適応コードブックをもとに再生した信号が前記音声信号に近くなるようにピッチパラメータを求める適応コードブック部と、前記音声信号の音源信号を予め構成した複数種類のコードベクトルからなるコードブックあるいはマルチパルスにより表して出力する音源探索部とを有する音声符号化装置において、前記音声信号から聴覚のマスキング特性をもとにマスキングしきい値を求めるマスキング計算部と、前記しきい値をもとに聴覚重み付けフィルタの係数を求め、前記適応コードブックあるいは前記コードブックあるいは前記マルチパルスにより再生した信号と前記音声信号との誤差信号に対して、前記重み付けフィルタにより重み付けを施す聴覚重み付け部と、前記重み付け値の電力を小さくするように前記コードブックから最適なコードベクトルを求めるかあるいはマルチパルスを求めて出力する探索部とを有することを特徴とする音声符号化装置。
IPC (2件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18
引用特許:
審査官引用 (2件)

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