特許
J-GLOBAL ID:200903024857485299

電子放出膜および電界電子放出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-233873
公開番号(公開出願番号):特開2003-045315
出願日: 2001年08月01日
公開日(公表日): 2003年02月14日
要約:
【要約】【課題】 電子放出面の一部の電子放出特性を向上させたり、抑制できる電子放出膜、および電界電子放出装置を提供する。【解決手段】 CNT膜13の中央部に、細長い結晶構造を有するシングルウォールカーボンナノチューブを、膜表面に対してほぼ垂直方向に数多く突き出す姿勢で並べる。つまり、ある特定面(立毛表面14)の繊維構造を垂直に配向させて、電子放出を促進したり、表面張力を作用させて繊維構造を伏毛にして、ある特定表面からの電子放出を抑制する。例えば、電子が曲がって放出される領域である、CNT膜のエッジ部分を伏毛表面15にする。
請求項(抜粋):
電子源として機能し、少なくとも2つ以上の領域からなる連続した電子放出膜であって、これらの領域の内、1つの領域の表面における一定の電子放出量に必要な電界が、他の領域の表面で必要な電界と異なることを特徴とする電子放出膜。
IPC (3件):
H01J 1/304 ,  H01J 29/04 ,  H01J 31/12
FI (3件):
H01J 29/04 ,  H01J 31/12 C ,  H01J 1/30 F
Fターム (4件):
5C031DD09 ,  5C031DD17 ,  5C036EG12 ,  5C036EG15
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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