特許
J-GLOBAL ID:200903024861797505

免震機構を内臓する段階型基礎

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大家 邦久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-312492
公開番号(公開出願番号):特開平8-144291
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】免震性が高く地震時の地盤への負荷が比較的少ない剛体基礎の提供。【構成】高剛性の基礎躯体を上部躯体と下部躯体とに分割し、上部躯体と下部躯体の間に高減衰性の免震支承を設け、該免震支承を介して上部躯体を支持させることにより基礎躯体自体に制振機能を形成したことを特徴とする免震機構を内臓する段階型基礎。【効果】 上部躯体が水平方向に弾性支持され、一定の変位に伴うエネルギー逸散による減衰効果が得られ、基礎の固有振動周期を長くすることができる。従って、地耐力が比較的小さい地盤においても長大橋などを支える免震性の高い大型基礎を建設することができ、大型基礎が地震を受けても地盤に過重な負荷が集中せず、地盤が崩壊する虞がない。
請求項(抜粋):
高剛性の基礎躯体を上部躯体と下部躯体とに分割し、上部躯体と下部躯体の間に高減衰性の免震支承を設け、該免震支承を介して上部躯体を支持させることにより基礎躯体自体に制振機能を形成したことを特徴とする免震機構を内臓する段階型基礎。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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