特許
J-GLOBAL ID:200903024866619052

成分濃度決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-097644
公開番号(公開出願番号):特開平10-323342
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 人間の組織により反射された、または人間の組織を通して伝えられた電磁波の強さから成分の濃度を決定するのに使用され、強い妨害が存在しても成分の濃度を確実に決定できる技術を提供すること。【解決手段】 受取った電磁信号の強さを少なくとも第1および第2の時間により変わる電気信号に変換し、第1および第2の電気信号を周波数領域に、時間的に個別に変換して第1および第2の電気信号の第1および第2のスペクトル値を決定し、第1および第2のスペクトル値から複素結合値を形成し、生理学的関連性に対する所定の判定基準に従って前記複素結合値を評価することにより、生理学的に関連性のある結合値を選択し、前記選択された結合値および周波数的に関連するスペクトル値の一方を利用して前記成分の前記濃度を計算することで成分濃度を決定する。
請求項(抜粋):
人間の組織により反射された、または人間の組織を通して伝えられた少なくとも二つの所定波長の電磁波の強さから成分の少なくとも濃度を決定する成分濃度決定方法であって、a.受取った電磁信号の強さを少なくとも一つの第1のおよび一つの第2の時間により変わる電気信号(Ri、IRi)に変換するステップと、b.前記第1および第2の電気信号を周波数領域に、時間的に個別に変換し、前記第1および第2の電気信号の第1および第2のスペクトル値(SRk、SIRk)を決定するステップと、c.前記第1および第2のスペクトル値から複素結合値(Ak、ratiok)を形成するステップと、d.生理学的関連性に対する所定の判定基準に従って前記複素結合値を評価することにより、生理学的に関連性のある結合値を選択するステップと、e.前記選択された結合値および周波数的に関連するスペクトル値の一方を利用して前記成分の前記濃度を計算するステップと、から成ることを特徴とする成分濃度決定方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-045041
  • 信号処理装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-514054   出願人:マシモコーポレイション
  • 特許第870466号

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