特許
J-GLOBAL ID:200903024869486037

カバレッジ範囲増大とマクロ・ダイバーシティの実現法とその無線通信システムの無線サブシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-258216
公開番号(公開出願番号):特開平8-088599
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【課題】 N個のアンテナに結合した基地局を持つ無線通信システムで1個の基地局からのカバレッジ範囲増大とマクロダイバーシティを実現する方法を提供する。【解決手段】 N個の制御メッセージをそれぞれその1個のアンテナを介しこの基地局から送信し、移動体にアドレス指定したデータメッセージをアクティブ呼出の間この移動体に先に割当てた特定の1個のアンテナを介し送信するステップを有する。さらにこの移動体がその制御メッセージとデータメッセージを受信しその制御メッセージを解析し最良アンテナを識別し、次にこの移動体がフレームの前記特定のアンテナに対応するアップリンク制御スロットで最良アンテナを識別する新規アンテナ要求をその基地局へ送信し、この基地局はこの最良アンテナを利用してその移動体にアドレス指定した後続するデータメッセージを送信するステップを有する。
請求項(抜粋):
N個のアンテナ(118、130)に結合した基地局(110、122)を持つ無線通信システム(102)において1個の基地局からのカバレッジ範囲増大とマクロ・ダイバーシティを実現させるカバレッジ範囲増大とマクロ・ダイバーシティの実現法において、(A)前記基地局からN個の制御メッセージをそれぞれ前記アンテナの中の1個のアンテナを介して送信する制御メッセージ送信ステップと、(B)移動体ユニット(144)にアドレス指定したデータ・メッセージをアクティブ呼出続行時間の間前記移動体ユニットに先に割当てた前記アンテナの中の特定の1個のアンテナを介して送信するデータ・メッセージ送信ステップと、(C)前記移動体ユニットで前記制御メッセージと前記データ・メッセージを受信する受信ステップと(D)前記アンテナから最良アンテナを識別するため前記移動体ユニットで前記制御メッセージを解析する解析ステップと、(E)フレーム(202)の中の前記アンテナの中の前記特定の1個のアンテナに対応するアップリンク制御スロット(212)で前記最良アンテナを識別する新規アンテナ要求を前記移動体ユニットから前記基地局へ送信する新規アンテナ要求送信ステップと、(F)前記移動体ユニットにアドレス指定した1個以上の後続するデータ・メッセージを前記基地局から送信するよう前記新規アンテナ要求に応答して前記最良アンテナを利用する最良アンテナ利用ステップを有することを特徴とするカバレッジ範囲増大とマクロ・ダイバーシティの実現法。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04B 7/06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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