特許
J-GLOBAL ID:200903024870012600

燃料噴射システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-099606
公開番号(公開出願番号):特開平10-281036
出願日: 1997年04月03日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 コモンレールに備わるリリーフ弁に強制開弁手段である電磁ソレノイドを設け、エンジンの運転状態に応じてコモンレールの燃料圧を解放することにより、噴射圧を低下させる。【解決手段】 コモンレール2に備えるリリーフ弁24を常閉式のリリーフ弁とし、コントローラ8からの励磁電流で作動する電磁ソレノイド25によってリリーフ弁24を強制的に開弁可能とする。インジェクタ3から噴射する燃料の噴射圧を低下させる場合には、その時のみ電磁ソレノイド25を励磁すればよく、低電力で且つ迅速にコモンレール2の燃料圧を低下させることができる。
請求項(抜粋):
燃料ポンプによって送り出された燃料を貯留するコモンレール、前記コモンレールから供給される前記燃料を前記コモンレールの燃料圧に相当する噴射圧で燃焼室に噴射するインジェクタ、前記コモンレールの前記燃料圧が予め定められた値以上の燃料圧である状態に応じて開弁して前記コモンレールの前記燃料圧を解放するリリーフ弁、及びエンジンの運転状態を検出するセンサを具備し、前記リリーフ弁は強制開弁手段を備えた常閉式リリーフ弁であり、前記センサの検出信号が入力されるコントローラは、前記エンジンの運転状態に応じて前記強制開弁手段を作動させて前記常閉式リリーフ弁を開弁する制御を行なうことから成る燃料噴射システム。
IPC (5件):
F02M 55/02 350 ,  F02D 41/04 395 ,  F02M 47/00 ,  F02M 47/02 ,  F02M 63/00
FI (6件):
F02M 55/02 350 E ,  F02D 41/04 395 ,  F02M 47/00 P ,  F02M 47/02 ,  F02M 63/00 C ,  F02M 63/00 R
引用特許:
審査官引用 (2件)

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