特許
J-GLOBAL ID:200903024893308611

周波数安定化レーザ光源

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-332829
公開番号(公開出願番号):特開2001-156387
出願日: 1999年11月24日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 レーザダイオードのパワーが減少した場合であっても周波数を確実に安定化させることが可能な周波数安定化レーザ光源を実現する。【解決手段】 周波数が安定化された周波数安定化レーザ光源において、レーザ光源と、このレーザ光源の変調された出力光が入射される周波数弁別素子と、この周波数弁別素子の透過光を検出する光検出器と、この光検出器の出力を出力光の変調周波数に基づき同期検波するロックインアンプと、レーザ光源に供給する注入電流を変調周波数で変調すると共にロックインアンプの出力に基づき注入電流を制御する駆動手段と、周波数安定化時に駆動手段によるレーザ光源の制御を停止させた後、波長を走査して得られた透過光量を傾きで補正して最小値を探し、この最小値近傍でロックインアンプの出力のゼロクロス点を求めるように制御すると共に周波数安定化完了の後に駆動手段によるレーザ光源の制御を開始させる安定化制御手段とを設ける。
請求項(抜粋):
周波数が安定化された周波数安定化レーザ光源において、レーザ光源と、このレーザ光源の変調された出力光が入射される周波数弁別素子と、この周波数弁別素子の透過光を検出する光検出器と、この光検出器の出力を前記出力光の変調周波数に基づき同期検波するロックインアンプと、前記レーザ光源に供給する注入電流を前記変調周波数で変調すると共に前記ロックインアンプの出力に基づき前記注入電流を制御する駆動手段と、周波数安定化時に前記駆動手段による前記レーザ光源の制御を停止させた後、波長を走査して得られた透過光量を傾きで補正して最小値を探し、この最小値近傍で前記ロックインアンプの出力のゼロクロス点を求めるように制御すると共に周波数安定化完了の後に前記駆動手段による前記レーザ光源の制御を開始させる安定化制御手段とを備えたことを特徴とする周波数安定化レーザ光源。
Fターム (5件):
5F073AB25 ,  5F073EA03 ,  5F073GA12 ,  5F073GA24 ,  5F073GA38
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 研究ノート2 半導体レーザーの周波数制御

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