特許
J-GLOBAL ID:200903024910772459
改質器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-071214
公開番号(公開出願番号):特開2004-281235
出願日: 2003年03月17日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】改質室において、燃料ガスを反応温度まで効率的に昇温させるためには、改質室と別途に加熱器を装備して燃料ガスを予熱した後に改質室に供給することが望まれるが、別体にすると装置構成が複雑になる。【解決手段】矩形をなす改質室7の周囲の少なくとも3辺に仕切壁9を介する燃料ガスの流路10を区画し、燃焼室8からの燃焼熱が伝熱される加熱器14を構成させると共に、改質室7の内部に前後方向に延在する複数のフィン15を平行に設けて反応ガスの流路13を画成し、燃料ガス3を、加熱器14の一端の入口10aから流入させて加熱しながら燃料ガスの流路10を流動させ、加熱器14の他端の出口10bを通して改質室7の後端部に供給し、改質室7に入つた燃料ガス3をフィン15によつて案内させながら反応ガスの流路13を前進させて改質ガス2とし、改質室7の前端部の改質ガス出口4から流出させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃焼室(8)の一側に仕切壁(9)を介して改質室(7)が形成され、燃焼室(8)からの燃焼熱を仕切壁(9)を介して改質室(7)に伝熱し、改質室(7)内で燃料ガス(3)を流動させながら反応させて水素ガスを含む改質ガス(2)にする改質器において、
平面視で矩形状をなす改質室(7)の周囲の少なくとも3辺に前記仕切壁(9)を介する燃料ガスの流路(10)を区画し、燃焼室(8)からの燃焼熱が伝熱される加熱器(14)を構成させると共に、改質室(7)の内部に前後方向に延在する複数のフィン(15)を平行に設けて反応ガスの流路(13)を画成し、
燃料ガス(3)を、該加熱器(14)の一端の入口(10a)から流入させて加熱しながら該燃料ガスの流路(10)を流動させ、該加熱器(14)の他端の出口(10b)を通して改質室(7)の後端部に供給し、
改質室(7)に入つた燃料ガス(3)を該フィン(15)によつて案内させながら該反応ガスの流路(13)を前進させて改質ガス(2,22)とし、改質室(7)の前端部の改質ガス出口(4)から流出させることを特徴とする改質器。
IPC (3件):
H01M8/06
, C01B3/34
, C01B3/56
FI (3件):
H01M8/06 G
, C01B3/34
, C01B3/56 Z
Fターム (17件):
4G140EA03
, 4G140EA05
, 4G140EB12
, 4G140EB14
, 4G140EB19
, 4G140EB32
, 4G140EB37
, 4G140EB46
, 4G140EB48
, 4G140FA02
, 4G140FB04
, 4G140FB09
, 4G140FC01
, 4G140FE01
, 5H027AA02
, 5H027BA01
, 5H027BA16
引用特許:
審査官引用 (6件)
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燃料改質装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-031256
出願人:株式会社エクォス・リサーチ
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加圧改質装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-289897
出願人:石川島播磨重工業株式会社
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プレート型リフオーマ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-299599
出願人:石川島播磨重工業株式会社
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反応器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-000664
出願人:日産自動車株式会社
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プレート型改質器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-043943
出願人:石川島播磨重工業株式会社
-
燃料改質装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-045898
出願人:三菱電機株式会社, 財団法人エンジニアリング振興協会
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