特許
J-GLOBAL ID:200903024926803354

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-350423
公開番号(公開出願番号):特開2008-155896
出願日: 2006年12月26日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】空調ケースの側面側外方への突き出し高さの低いハウジング部材を用いた電気ヒータを形成することで空調ケースの車両への搭載性の向上が図れる車両用空調装置を実現する。【解決手段】ヒータコア13は、空調ケース11の一側面側に配管接続部19が外方に突き出すように配置され、複数の通電発熱部33と、この通電発熱部33を作動させるための電装部37と、外部に接続される端子部38、39を有し電装部37を内部に収容するハウジング部材35とを備え、PTCヒータ30は、端子部38、39と複数の通電発熱部33の一端部と間に電装部37を介して電気的に接続するとともに、ハウジング部材35が複数の通電発熱部33の一端部と一体的に構成され、かつハウジング部材35が配管接続部19の対向する側の空調ケース11の外方に配置されるように構成した。これにより、車両への搭載性の向上が図れる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
空気通路を形成する空調ケース(11)と、 前記空調ケース(11)内に配置されて通過する空気を加熱する加熱用熱交換器(13)と、 前記加熱用熱交換器(13)の空気流れの下流側に配置されて通過する空気を加熱する通電発熱部(33)を有する電気ヒータ(30)とを備える車両用空調装置において、 前記加熱用熱交換器(13)は、前記空調ケース(11)の一側面側に配管接続部(19)が外方に突き出すように配置されており、 前記通電発熱部(33)を作動させるための電装部(37)と、 少なくとも電源系の端子部(38、39)を有し前記電装部(37)を内部に収容するハウジング部材(35)とを備え、 前記電気ヒータ(30)は、前記端子部(38、39)と前記通電発熱部(33)の一端部と間に前記電装部(37)を介して電気的に接続するとともに、前記ハウジング部材(35)が前記通電発熱部(33)の一端部と一体的に構成され、かつ前記ハウジング部材(35)が前記配管接続部(19)の対向する側の前記空調ケース(11)の外方に配置されるように構成したことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/03
FI (2件):
B60H1/22 611C ,  B60H1/03 C
Fターム (3件):
3L211BA51 ,  3L211BA55 ,  3L211DA50
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-029463   出願人:株式会社デンソー
  • ヒータユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-013917   出願人:株式会社ゼクセルヴァレオクライメートコントロール
  • 自動車用に好適な電気空気加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-045365   出願人:ベルエイジー
審査官引用 (2件)

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