特許
J-GLOBAL ID:200903024951835066

流体サンプル中の分析対象物の半定量的決定の正確さを向上させる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-290198
公開番号(公開出願番号):特開平11-190735
出願日: 1998年10月13日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 第一の分析対象物の濃度を、それと臨床的に関連する第一の分析対象物の濃度に基づき補正する技術であって、より正確な半定量的技術の提供。【解決手段】 第一の分析対象物の濃度が所定範囲外の場合、第一の分析対象物の濃度を第二の分析対象物の所定の濃度で除すること。
請求項(抜粋):
流体サンプル中のその濃度が求められている第一の分析対象物と、該流体サンプル中のその濃度が第一の分析対象物のそれと臨床的に関連する第二の分析対象物との濃度に関する、体液サンプルの比色分析法であって、第二の分析対象物に対する第一の分析対象物の比が、該流体サンプル中の第一の分析対象物の濃度の測定値を補正するために用いられる比色分析法において:(a)第一の分析対象物の未補正濃度を測定する工程;(b)第一の分析対象物の該未補正濃度が、この分析対象物に関する有効分析範囲の内側または外側のいずれにあるかを決定する工程;(c)第一の分析対象物の該未補正濃度が、この分析対象物に関する有効分析範囲の内側にあるならば、第二の分析対象物の濃度を測定し、第二の分析対象物に対する第一の分析対象物の比を、第一の分析対象物からの応答を第二の分析対象物からの応答で除することによって割り当て、そして第一の分析対象物の該未補正濃度を第二の分析対象物の濃度で除することによって補正された第一の分析対象物の濃度に対応する出力レベルを、該比に割り当てる工程;または(d)第一の分析対象物の該未補正濃度が、この分析対象物に関する有効分析範囲の外側にあるならば、工程(a)で決定したとおりの第一の分析対象物の未補正濃度と第二の分析対象物の通常の濃度とに基づいて、第二の分析対象物に対する第一の分析対象物の比を割り当てる工程;を含むことを特徴とする比色分析法。
IPC (6件):
G01N 33/52 ,  G01N 33/493 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/66 ,  G01N 33/68 ,  G01N 33/70
FI (6件):
G01N 33/52 A ,  G01N 33/493 A ,  G01N 33/50 N ,  G01N 33/66 D ,  G01N 33/68 ,  G01N 33/70
引用特許:
審査官引用 (2件)

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