特許
J-GLOBAL ID:200903024971900832

燃料遮断弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-188218
公開番号(公開出願番号):特開2000-008981
出願日: 1998年06月17日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 燃料遮断弁20の課題は、燃料タンクFTのタンク上壁FTaへの組付作業性に優れるとともに部品点数を減らすことにある。【解決手段】 燃料遮断弁20は、タンク上壁FTaに装着されたケース本体30と、フロート40と、スプリング45と、底板38とを備えており、燃料タンクFTの燃料液位に応じてフロート40により接続通路36aを開閉する。ケース本体30は、フランジ部33の環状溶着部35を介してタンク上壁FTaに溶着されている。上記タンク上壁FTaは、ポリエチレンから形成され、上記フランジ部33は、ナイロンまたはポリアセタールから形成されるとともに、上記環状溶着部35は、上記タンク上壁FTa及び上記フランジ部33の両方に溶着性を有するように、極性官能基を添加した変性オレフィン系樹脂から形成されている。
請求項(抜粋):
燃料タンクのタンク上壁に形成された取付穴に装着され、燃料タンク内と外部とを接続する接続通路を開閉することで燃料タンクと外部とを連通遮断する燃料遮断弁において、上記取付穴に挿入される筒状の側壁部と、この側壁部と一体形成された天井壁部と、上記天井壁部の外周部に形成されかつ取付穴の外周側を覆うように形成されたフランジ部とを備え、上記側壁部と上壁部とによりカップ状に囲まれたフロート室を形成するケース本体と、上記フロート室に収納され、燃料タンクの燃料液位に応じて浮力を増減することで昇降して上記接続通路を開閉するフロートと、上記フランジ部とタンク上壁との間に介在する環状溶着部と、を備え、上記タンク上壁の表層部は、ポリエチレンから形成され、上記フランジ部は、ナイロンまたはポリアセタールから形成されるとともに、上記環状溶着部は、上記タンク上壁の表層部及び上記フランジ部の両方に溶着性を有するように、極性官能基を添加した変性オレフィン系樹脂から形成されていることを特徴とする燃料遮断弁。
IPC (3件):
F02M 37/00 301 ,  B60K 15/035 ,  F16K 24/04
FI (3件):
F02M 37/00 301 F ,  F16K 24/04 H ,  B60K 15/02 G
Fターム (24件):
3D038CA04 ,  3D038CA15 ,  3D038CA22 ,  3D038CA25 ,  3D038CA26 ,  3D038CA27 ,  3D038CB01 ,  3D038CC05 ,  3D038CC17 ,  3D038CC19 ,  3H055AA03 ,  3H055AA22 ,  3H055BA17 ,  3H055BB18 ,  3H055BC06 ,  3H055BC07 ,  3H055BC09 ,  3H055CC04 ,  3H055CC08 ,  3H055CC20 ,  3H055CC21 ,  3H055GG22 ,  3H055GG26 ,  3H055JJ03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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